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高音質CDを最高級のオーディオ・システムで堪能する<大劇場で聴くレコード・コンサート>が大盛況!

エルネスト・アンセルメ   2012/02/01掲載(Last Update:12/02/06 14:14)
高音質CDを最高級のオーディオ・システムで堪能する<大劇場で聴くレコード・コンサート>が大盛況!
 1月28日(土)、優れた音響で定評のある神奈川・横須賀芸術劇場(2000人収容)で開催された<大劇場で聴くレコード・コンサート>に1,000人を超す聴衆がつめかけ、今話題のガラスCDなどの高音質CDを、最高級のオーディオ・システムで堪能しました。

 司会と解説は音楽評論家の諸石幸生氏がつとめ、第一部はエルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団によるファリャの「火祭りの踊り」(1961年録音)ではじまり、エリー・アメリングシューベルト「シルビアに」(1973年録音)といった歴史的名録音とともに、マルク・ミンコフスキ指揮によるハイドンの交響曲「軍隊」などの最新録音も含めて7曲を鑑賞しました。

 第2部はガラスCD(Extreme HARD GLASS CD)を試聴。開発者の福井末憲氏(N&F)から、ガラスCDの仕組みや、人類の遺産ともいうべき歴史的音源の保存にふさわしいメディアであることなどが紹介されたあと、パブロ・カザルスが1936年に録音したバッハの無伴奏チェロ組曲第3番の「プレリュード」「ブーレ」「ジーグ」の3曲を鑑賞。さらに、カザルスに師事した岩崎洸氏が、同3曲を名器ストラディヴァリウスで演奏して会場を沸かせました。

 最後は、20万円の高価格でも話題となった、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの第九(1962年録音)の最終楽章をガラスCDで聴いて締めくくり。ガラスCDと、同一のプレス原盤でつくられたノーマルCDとの比較視聴も行なわれ、その音質の差に多くの聴衆が驚きの声を上げていました。

 終演後には熱心なオーディオ・ファンが会場ロビーに設けられたガラスCDコーナーで、直接ガラスCDに手を触れたり、開発者の福井氏にさらなる説明を求める光景も。

 主催者の予想をはるかに超える1,000人もの聴衆が集まった背景には、優れた録音を高音質で聴きたいという多くの人の欲求の表われがあり、今後、全国のホールでの開催が期待されます。
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