「蛙男商会」の代表作として知られる『秘密結社 鷹の爪』より“外伝”が登場！ 1月21日（土）より MBS（毎日放送）にて新シリーズ『秘密結社 鷹の爪外伝 むかしの吉田くん』が放送スタート。

　2006年にテレビ朝日で初登場した『秘密結社 鷹の爪』シリーズは、放送から1年後には映画化を実現、以後5年間で映画3作とテレビ2シーズン、そして多様なタイアップ・プロモーションなどで人気を呼んでいます。

　今回放送がスタートする『秘密結社 鷹の爪外伝 むかしの吉田くん』は、この『鷹の爪』サーガの序章ともいうべき内容で、シリーズ随一の人気キャラクター“吉田くん”が、まだ島根県に住んでおり、鷹の爪団にも入っていなかったころの話を描いたもの。

　島根県吉田村出身とされながらも、これまでしっかりと描かれることのなかった“島根時代”の吉田くんを、ご当地ネタをふんだんに盛り込み真正面（？）から描く本作は、まさに“吉田くん THE ORIGIN”とも言うべき作品かと……！

　……ちなみに、企画原案は、『鷹の爪』ファースト・シーズン放送以前の2003年当時、「蛙男商会」代表であるクリエイター、FROGMANが地元島根の某企業向けに企画した島根観光案内アニメが下敷きになっており、この企画は吉田くんの絵柄が初めて描かれた企画でもあるとか！ 本番組でも、毎回1ヵ所、島根県の名所や見どころを案内するという内容を踏襲しています。

　さらに、本番組は島根県が“古事記編纂1300年”に合わせて実施している「神々の国しまね」キャンペーンの開催に合わせ、島根県の告知のため「神々の国しまね実行委員会」の提供によるもの。本番組の提供にあたり、すでにネット上で公開されている島根認知向上・非公式CMのうち「うどん県篇」がテレビ放送で採用に！

　非公式CMは3パターンあり（「うどん県篇」「そうだ島根に行こう篇」「都構想篇」）、すべて吉田くんが勝手に作ってネット上で公開しているもので、島根県内外で“やり過ぎ”との声も……。しかしながら、「うどん県篇」については、「こういうのもありなんじゃない？」という実行委員会の英断もあり採用！ こちらも注目を。