米国の伝説的ジャズ・ピアニスト、
ハンク・ジョーンズ(Hank Jones)が、5月16日ニューヨーク・ブロンクスで死去。享年91。
ハンクは、1918年、米国ミシガン州ポンティアック生まれで、トランペット奏者の故サド 、ドラマーの故エルヴィンを実弟に持つジョーンズ兄弟の長兄。30年代から本格的な活動をスタートさせ、
チャーリー・パーカーや
ビリー・ホリデイ、
エラ・フィッツ・ジェラルド、
マイルス・デイヴィスら数多くの伝説的なミュージシャンと共演、またベニー・グッドマン楽団にも所属するなど、ジャズ黄金期を支えたジャズ・ピアニストです。
これまで60枚以上のリーダー作を発表し、600以上もの作品に参加。76年に
ロン・カーター(b)と
トニー・ウィリアムス(ds)と結成した
ザ・グレイト・ジャズ・トリオ(GJT / 以降数度のメンバー・チェンジあり)のブレイクで海外公演も頻繁に行なっており、今年2月に行なわれたGJTの日本公演が最後の海外ツアーとなっていました。3月に病に倒れ(病名は非公開)、ブロンクスのホスピスで療養をしてたそうです。心よりご冥福をお祈りします。