いしわたり淳治 2010/02/18掲載(Last Update:10/03/17 15:09)
フジテレビの“ノイタミナ”枠でアニメ化される
森見登美彦の小説『四畳半神話大系』、監督は『マインド・ゲーム』『カイバ』などで知られる
湯浅政明、シリーズ構成・脚本に劇団『ヨーロッパ企画』の上田誠、キャラクター原案に中村佑介、アニメーション制作を日本屈指のアニメーション制作会社『マッドハウス』が手掛けるなど、豪華スタッフ陣が集結したこのアニメのエンディングに、
いしわたり淳治&
砂原良徳による新たなるユニットの曲「神様のいうとおり」が決定しました。
SUPERCARのメンバーとしてデビューし、05年のバンド解散以降は、作詞家、音楽プロデューサーとして活躍するいしわたり淳治と、
電気グルーヴを99年に脱退後は、ソロ・アーティスト、プロデューサーとして活躍する砂原良徳の2人による新ユニット、“いしわたり淳治&砂原良徳”。今後2人によって継続的な活動をしていくというこのユニットの第一弾となる今作には、
相対性理論、TUTU HELVETICA、そしてソロ・アーティストとして活躍する、
やくしまるえつこが参加。ゲスト・シンガーという表記では説明しきれない3者の相互作用により、いわゆるフィーチャリングものを越えた曲「神様のいうとおり」が完成しました。現在のところCD化は未定。なお、『四畳半神話大系』は4月から放送される予定です。
【いしわたり淳治コメント】
砂原さんのサウンドは僕の憧れなので、今回書き下ろしの曲に歌詞を書けるというのは本当に光栄なことでうれしく思います。うれしすぎてまったく違う2通りの歌詞を書いてしまってどちらを選ぶかで悩んだほど。歌詞に関しては基本的にやくしまるさんの声の感じを最優先に書きました。それにしても彼女の歌声は生で聞いてもやはりワン・アンド・オンリーで素敵でした。
【砂原良徳コメント】
普段からいしわたり君と話している「もっとこうだったら良いのになあ、、」というのを実践してみたつもりです。やくしまるさんは歌の微妙なニュアンスを丁寧に表現してくれました。映像と一体化されたものを見るのを楽しみにしておりますので、、、、