5月17日(土)より1ヵ月間、東京・新宿「シネマカリテ」で行なわれる映画祭、略して“カリコレ2014”こと〈カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2014〉(
qualite.musashino-k.jp/quali-colle)。先日発表となった上映作品第1弾に続き、第2弾が明らかに。イベントのクロージングを飾るのは、あまりに過激な内容のため“国内上映不可能”と言われてきた『メビウス』(写真)。2012年に〈ヴェネチア国際映画祭〉で金獅子賞を受賞した
キム・ギドク監督がおくる問題作が、遂に日本初解禁となります。
さらには、『ももいろそらを』で世界中の映画祭を沸かせた
小林啓一監督が“オタク”の愛と正義を描いた最新作『ぼんとリンちゃん』、先行プレミア作品にはUS評価サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」で脅威の“満足度99%”を叩き出した『SHORT TERM 12』など、注目作が初上映。
さらには、『ユージュアル・サスペクツ』でお馴染み
ブライアン・シンガーのプロデュースでおくるイギリス法史に残る衝撃の実話『u want me 2 kill him?』、FOXサーチライトの傑作青春ドラマ『THE WAY, WAY BACK』、ホームビデオがもたらした革命の余波をドキュメントで綴る『VHSテープを巻き戻せ!』をはじめ、『THE PHILOSOPHERS』『スティール・コールド・ウィンター』『カルフォルニア・ゾンビ逃避行』『ワイルド・ビル』『狼が羊に恋するとき』など、個性あふれる最新作が集結。
また、映画祭を盛り上げる特別企画として、今年90周年を迎える米メジャースタジオ「コロンビア映画」の90周年を祝し、スタジオを代表する3作(『イージー★ライダー』『未知との遭遇‐特別編‐』 『セント・エルモス・ファイアー』)を上映。
続いて、昨年「武蔵野館」で公開された『チチを撮りに』DVDの発売記念として、同作の上映と共に
中野量太監督の新作短編『沈まない三つの家』の上映が決定! オープニング作品『ホドロフスキーのDUNE』の上映を記念し
デヴィッド・リンチ版『デューン / 砂の惑星』、映画誌『映画秘宝』プレゼンツでおくる『アイアン・スカイ ディレクターズ・カット版』、東京ファンタの回顧企画として『ムトゥ 踊るマハラジャ』……と、強力タイトルが揃うカリコレ2014。前売券は4月12日(土)より、新宿シネマカリテ劇場窓口にて数量限定にて発売されます!
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