9月20日(土)より公開となる映画『ぼんとリンちゃん』(出演:
佐倉絵麻 /
高杉真宙)の小説版が、竹書房とのコラボレート企画として8月28日(木)に発売されることが決定しました。
小林啓一監督自らが原稿を執筆した、小説版『ぼんとリンちゃん』。主人公の“ぼん”と“リン”、そして二人の親友“みゆ”が東京にやってくるまでのエピソードや、それぞれのキャラクターの葛藤といった、映画本編の中では描かれないエピソード、映画で描かれるエピソードの前日潭と後日潭など、小林監督の構想をすべて網羅。映画と小説版のセットにより、初めて作品世界の全貌が明らかになります。
また、表紙を飾るイラストは、映画本編に登場するオリジナル同人誌も手がけた『おとめ妖怪 ざくろ』などで人気の漫画家 / イラストレーターの
星野リリィが担当。
[小林啓一監督]この小説は、なんとなく一人で書いた気がしないのです。
というのも映画に登場するキャラたちはキャストのみんな(特に佐倉さん、高杉くん、比嘉さん)と一緒に作り上げたからです。なので、初の小説でしたが、わりと肩の力を抜いて書けた気がします。
なんせ、登場人物たちが自由にひとり歩きしてくれたので。[星野リリィ]『ぼんとリンちゃん』の表紙を、と思ったときに やはりタイトルそのまま、ぼんちゃんとリンちゃんの二人を描かなくてはだめだろう!と思い、そのままを形にしました。普段の二次元すぎる自分の画風だと二人の良さがまったく表現できないので画風をリアル寄りに変えて描いたので、いつもと違って新鮮だったのと、二人がかわいいのでとても描き甲斐がありました。参加させていただきありがとうございました。