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ZAZEN BOYSの向井秀徳が音楽を担当、映画『ディストラクション・ベイビーズ』予告編公開

真利子哲也 2016/03/18 15:24掲載

ZAZEN BOYSの向井秀徳が音楽を担当、映画『ディストラクション・ベイビーズ』予告編公開

　真利子哲也監督による商業映画デビュー作『ディストラクション・ベイビーズ』（2016年5月21日公開）。公式YouTubeチャンネル（www.youtube.com/channel/UCIfX73iNlxOuMBNU9o07wmQ）では予告編が遂に公開され、柳楽優弥をはじめ、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎らキャストによるヒリヒリとした緊張の走るシーンで本作の尖った魅力を伝えています。

　予告編でも流れる音楽は、ZAZEN BOYSの向井秀徳がジャズ・ミュージシャンらとの特別編成で手がけたもので、彼はエンディング・テーマ曲「約束」も制作。映画本編について、「この映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」と力強いコメントを寄せています。

（C）2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

■『ディストラクション・ベイビーズ』
2016年5月21日（土）テアトル新宿ほか全国公開

［STORY］
愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所のプレハブ小屋に、ふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。日々、喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す――。それからしばらく経ち、松山の中心街。強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、逆に打ちのめされても食い下がる泰良の姿があった。街の中で野獣のように生きる泰良に興味を持った高校生・北原裕也。彼は「あんた、すげえな！オレとおもしろいことしようや」と泰良に声をかける。こうしてふたりの危険な遊びが始まった。やがて車を強奪したふたりは、そこに乗りあわせていたキャバクラで働く少女・那奈をむりやり後部座席に押し込み、松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を捜すため、松山市内へとやってきていた。泰良と裕也が起こした事件はインターネットで瞬く間に拡散し、警察も動き出している。果たして兄弟は再会できるのか、そして車を走らせた若者たちの凶行のゆくえは――。

出演: 柳楽優弥 / 菅田将暉 / 小松菜奈 / 村上虹郎 / 池松壮亮 / 北村匠海 / 三浦誠己 / でんでん
監督・脚本: 真利子哲也
脚本: 喜安浩平
音楽: 向井秀徳

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