俳優・
松田優作の没後25年という節目となる11月6日(水)、全日本コーヒー協会によるトーク・イベント〈時を超えて 香る 渋さ 深さ〉が開催。松田の妻であり女優の
松田美由紀、俳優としてはもちろん、映画監督としても多くの作品を生み出している
奥田瑛二がゲストとして登壇しました。
コーヒーと松田優作の思い出について尋ねられると、奥田は「ないです!」と一刀両断! 「コーヒーで松田優作さんと繋がるなんて、現場でもご一緒にしたことがないですから」と加えると、松田は「優作は男の人とコーヒーを飲まないらしいです(笑)」と、すかさずフォロー。松田優作とコーヒーの思い出については、「私が初めて優作と会ったのは喫茶店でした。ここに美味しいコーヒーがあるんだといって連れて行ってもらいました」(松田)との思い出も。
松田優作との思い出について奥田は、「『太陽にほえろ!』に出ていた時は強烈なイメージがあって、すごい役者が出てきたなと思いましたね。彼の独特の声と体と間合いというのが、我々の一種憧れでしたね」とコメント。松田優作が亡くなった25年前の日の思い出については、「京都でちょうど時代劇の撮影をしていて、タクシーに乗っていた時にラジオから逝去のニュースを聞きました。同世代として自分の対局にある目標にある俳優さんだったので、自分の俳優としての進む道を見せる人が一人いなくなったなと、自分の父親が亡くなったような重さがありましたね」。
また、松田は前日にお墓参りに行ったそうで、「今年は1人で行ったのでゆっくり話が出来ました。長く優作を多くの方に支えて頂いて25年も経ったことが今でも信じられないです。25年の間、優作のことを間違って伝えてはいけないという使命感、本当に今でも熱い多くのファンの方がいらっしゃって、こんなにも強く深い愛情で優作と関わってくれているのがびっくりします」と驚きと共に感謝の意を伝えました。
最後に松田は、「本物は永遠なんだなと優作から教わったと思います。本気で何かをやるということは、どの時代でも変わらないんじゃないかなと思います。皆さんの生活の中で、本気を出すことがあると思いますが、どうかそれを信じて進んでいければと思います」と、イベントを締めくくりました。