中国全土での劇場公開決定の快挙を成し遂げた映画『ノルウェイの森』が、<上海国際映画祭>(6月11日〜6月19日開催)のクロージング・デイでプレミア上映されました。
中国で読まれている外国文学の中でも、人気、知名度共に最も高い
村上春樹作品。その中でも、『ノルウェイの森』は別格! プレミア上映では、約1,000席の上映チケットは即完売、監督の
トラン・アン・ユンと主演の
松山ケンイチなどが参加した記者会見には100を超えるTV、紙、WEBといった現地のマスコミが殺到しました。
また、上映時の舞台挨拶で松山ケンイチが上海語で挨拶をすると、現地のファンからの歓声が止まず、「中国ではワタナベがあまり格好良くないイメージなのに、松山さんは格好良すぎる」と司会者がコメントするなど、加熱する人気ぶりが窺えました。