ザ・ローリング・ストーンズの
ミック・ジャガーが、キャリア50年目にして初の新バンド“スーパーヘヴィ(Superheavy)”結成、9月21日にアルバム『スーパーヘヴィ』(UICA-1060 税込み2,500円)をリリースすることが明らかになりました。
今回の新バンドは、ミックと80年代UKポップ・シーンを席巻した元
ユーリズミックスのメンバー、
デイヴ・スチュワートがともにプロデュースを手がけるプロジェクトで、メンバーにはなんと
ボブ・マーリー末っ子、
ダミアン“ジュニア・ゴング”マーリーに、俳優としても活躍中のUKの人気ソウル・シンガー、
ジョス・ストーン、インド映画音楽界の若き巨匠
A.R.ラフマーン(『スラム・ドッグ・ミリオネア』『ムトゥ踊るマハラジャ』ほか)を迎えた、意外かつ超豪華な顔ぶれが集結!
バンド結成は、ミックがジャマイカにあるデイヴの家に招かれ、これまでにない音の世界について語りあい、“音の理想郷”を思い描いたことから話はスタート。そこであらゆるジャンルの音楽を背景とした未知の世界を作ろう! ということで話は進み、その音を実現させるために各ジャンルを代表するような本格派アーティストを集めることを決めたという。
そこでまずは声がかかったのがジョス・ストーン。彼らと彼女は、2004年に映画『アルフィー』のサウンドトラックで共演しており、二人も“まず一番に思いついた”と語っています。そして次に声がかかったのはダミアン・マーリー。以前よりジャマイカ文化の虜だったというミックとデイヴは、二人でスタジオに篭っていくつものレゲエ・トラックを試聴しまくった末、ミックが“ずっとファンの一人だった”というダミアンにアプローチ。そして、最後に参加したのがA.R.ラフマーン。最近では映画『スラムドッグ$ミリオネア』でオスカーを受賞、その功績がきっかけとなり、LAで接点を持ったという。インド映画界で名作の数々を生んだラフマーンの圧倒的なスケール感が全体を包み込み、これまで世界の何処にもなかったかった世界観を生み出しています。
そんなおのずと期待が高まるスーパーヘヴィのアルバム『スーパーヘヴィ』から、現在すでに1stシングル「ミラクル・ワーカー(Miracle Worker)」がiTunes
などで配信中! 大人の恋愛をテーマにしたレゲエ・チューンで、さまざまなバックグラウンドを持つ一流ミュージシャンのセンスが結集した注目の1曲となっています。
※9月21日発売予定
『スーパーヘヴィ』
(UICA-1060 税込み2,500円)
日本盤のみ高音質SHM-CD仕様/ボーナス・トラック追加収録予定