今ヨーロッパでもっとも注目を集めるソプラノの新星、
モイツァ・エルトマン(Mojca Erdmann)がドイツ・グラモフォンからデビュー! 初のソロ・アルバム
『モーストリー・モーツァルト』(UCCG-1536 税込3,000円)が4月27日にリリースされます。
ハンブルグ生まれのモイツァ・エルトマンは6歳からヴァイオリンのレッスンを始め、ハンブルク国立歌劇場の児童合唱団でも歌っていました。14歳になると
エヴリン・ヘルリツィウスの下で声楽を学び始め、その後ケルン音楽大学で
ハンス・ゾーティンに師事。ケルン音楽大学ではヴァイオリンも学びました。
現在はイングリット・フィグールに師事。2002年にはドイツ連邦主催コンクールで優勝並びに現代音楽特別賞の両方を受賞。2005年8月にはシュレスヴィヒ=ホルスタイン音楽祭でNDR (北ドイツ放送)音楽賞、キッシンゲンの夏音楽祭ではルイトポルト賞を受賞しました。2006年からたびたびザルツブルク音楽祭に出演しており、デビュー時には“フェスティヴァルのサプライズ”と賞賛されました。
デビュー・アルバムは
モーツァルトを軸に、同時代の作曲家のオペラ・アリアを並べたプログラム。共演は
アンドレーア・マルコン指揮するラ・チェトラです。
さらに今年6月7日(火)には、東京・Bunkamuraオーチャードホールで
ダニエル・ハーディング指揮
マーラー・チェンバー・オーケストラと共演が予定されています。
※4月27日発売
モイツァ・エルトマン
『モーストリー・モーツァルト』(UCCG-1536 税込3,000円)
[収録曲]
01. 歌劇「ツァイーデ」〜虎よ!爪を研ぎなさい/ゆっくり休んで,私の大事な人よ!(モーツァルト)
02. 歌劇「イドメネオ」〜いつになったら終わるのでしょう?/お父様,お兄様,さようなら!(モーツァルト)
03. 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜でももし私に責任がなかったら!/ぶってよマゼット/恋人よ,さあこの薬で(モーツァルト)
04. 歌劇「フィガロの結婚」〜ついにその時がきたわ/愛の歓びよ,早く来い(モーツァルト)
05. 歌劇「魔笛」〜愛の喜びは露と消え(モーツァルト)
06. 「ダナオスの娘たち」〜Par les larmes dont votre fille(サリエリ)
07. 歌劇「ニーナ」〜私のいとしい人はいつ帰る(パイジエッロ)
08. 歌劇「ギュンター・フォン・シュヴァルツブルク」〜Es ist geschrieben/Ihr Rosenstunden(ホルツバウアー)
09. 歌劇「ゴールのアマディ」〜A qui pourrai-je avoir recours(J.C.バッハ)