2005/11/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ニューウェイヴ感覚を先取りした名作
『モダン・ミュージック』などを70年代に放ち、後続バンドに大きな影響を与えた、エレクトリカルなフューチャー・ポップ・バンド、
ビー・バップ・デラックス(Be Bop Deluxe)。その中心人物であり、独自の音楽性と卓越したギター・プレイで人々を魅了した、鬼才
ビル・ネルソン(Bill Nelson)の初期ソロ作が新たにボーナス・トラックを追加収録したリマスター盤として復刻されます!
今回復刻されるのは、バンド解散後の1981年に発表された
『Quit Dreaming And Get On The Beam』をはじめ、82年作
『Love That Whirls』(写真)、83年作
『Chimera』の計3タイトル。ともにデジタル・リマスタリングが施され、さらにボーナス・トラックを数曲づつ加えての復刻となります。
ビル・ネルソンの初期ソロ作といえば、
YMOに触発されたかのような作風の曲があったり、そのYMOの
高橋幸宏がゲスト参加した作品(『Chimera』)があるなど、YMOファンなら見逃せない要素が満載な時期。発売は全作ともUKにて11月21日に予定されていますので、インテリっぽいポップ感覚が心地良く散りばめられたモダンなサウンドに再びご注目ください!
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『Quit Dreaming And Get On The Beam』【ボーナス・トラック】
・Hard Facts From The Fiction Department
・Acceleration - long version
・Acceleration - dub version
・Acceleration - short version
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『Love That Whirls』【ボーナス・トラック】
・Haunting In My Head
・Hope For A Heartbeat
・Passion
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『Chimera』【ボーナス・トラック】
・Mr Magnetism Himself
・Living In My Limousine
・White Sounds
・Birds Of Tin
・Love In The Abstract
・Be My Dynamo
・Rooms With Brittle Views
・All My Wives Were Iron