ワム！でデビューし一世を風靡、ソロになってからも、いろいろな意味で話題を振りまくシンガー、ジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画が日本公開されることになりました。

　この映画は『ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜』というタイトルで、監督はサザン・モリス。もともとは英国BBCで放映され、2004年のベルリン映画祭でも話題となりました。ジョージの“リアル・ライフ”が自身の口から語られており、音楽活動はもちろん、ファンならご存知の様々な“事件”についても言及。また、エルトン・ジョン、マライア・キャリー、スティング、ノエル・ギャラガー（オアシス）といった面々が彼について語る貴重な映像もあります。

　そして、なんといってもファンが嬉しいのはワム！時代の盟友、アンドリュー・リッジリーとの再会。解散から20年近くを経た二人の姿に、感涙にむせぶファンも少なくないでしょう。この『〜素顔の告白〜』、12月23日、東京・Bunkamura ル・シネマを皮切りに大阪・名古屋・札幌・神戸・福岡で順次公開予定となっています。そういえば、今年も「ラスト・クリスマス」（写真は“プディング・ミックス”収録の『ザ・ベスト』）が鳴り響く季節になりましたね。