ヴァンゲリス 2006/02/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
シンセサイザーの名手としてあまりにも有名な、
ヴァンゲリスの初期ソロ作品が紙ジャケット化されることになりました。
以前、
アフロディーテズ・チャイルドの作品とともに80年代の作品が紙ジャケとなりましたが、今回リリースされるのはRCA在籍時代の作品。『天国と地獄』『反射率0.39』『螺旋』『霊感の館』の4作で、いずれもK2 24bitマスタリングを施した音源、もちろんジャケットはこだわりの再現となっています。
これ以降、
『炎のランナー』や
『ブレード・ランナー』などのサウンドトラックを手掛け、最近ではオリンピックやFIFAワールド・カップの音楽まで担当するなど、テーマ音楽の大家となっていきますが、70年代はまだまだロック。プログレもあれば即興演奏もありと、鬼才振りをこれでもかと発揮しています。ヴァンゲリスの紙ジャケ4タイトルの発売は、BMGジャパンより3月22日の予定です。なお、3月29日には
イエスの
ジョン・アンダーソンとの共演第4作
『ページ・オブ・ライフ』(BVCM-37695 税込\1,890)も廉価再発されます。
<ヴァンゲリス RCAイヤーズ 紙ジャケット・コレクション>
※価格はすべて\2,310(税込)
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『天国と地獄(Heaven And Hell)』(75年/BVCM-37678)
※ダブル・ジャケット仕様
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『反射率0.39(Albedo 0.39)』(写真・76年/BVCM-37679)
※光沢コーティング加工、シルヴァー紙箔押仕様内袋付き
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『螺旋(Spiral)』(77年/BVCM-37680)
※光沢コーティング加工、箔押仕様内袋付き
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『霊感の館(Beaubourg)』(79年/BVCM-37681)
※ダブル・ジャケット仕様