ルネッサンスのシンガーとして知られるアニー・ハズラムと、ウェールズ出身のプログレッシヴ・ロック・バンド、マジェンタの共演EPが発売となります。タイトルは『ナイト・アンド・デイ EP』で、全4曲入り。

　このマジェンタというバンド、2001年にデビューした6人組で、クリスティーナ・ブースという女性シンガーを軸にシンフォニックかつメロディアス、そしてファンタジックなサウンドを聴かせてくれます。6月25日には3rdアルバム『ホーム』（写真）を発売予定。ルネッサンスはもちろん、イエスやジェネシスを引き合いに出されることが多いようです。

　今回の共演はアニーが彼らのライヴを観たことがきっかけになっているとのこと。タイトル曲はオリジナル・ヴァージョンに加えその別ミックス、そしてアニーとクリスティーナによるデュエット・ヴァージョンが楽しめます。さらに、アニーの描いた“Essence of Love”という絵画にインスピレーションを受け、マジェンタの中心人物であるロブ・リードが書き上げたインストゥルメンタル・ナンバーも収録。発売は英国で7月1日、日本では日本語帯・ライナー付き仕様盤（MAR-061164 税込\1,470）として、7月25日の予定です。プログレの王道を行く作風とのことですので、マニアは要チェック。

●『ナイト・アンド・デイ EP』収録曲
01. ナイト・アンド・デイ
02. ナイト・アンド・デイ （イヴニング・ミックス）
03. エッセンス・オヴ・ラヴ
04. ナイト・アンド・デイ （Duet with Christina version）