Miso-soup 2006/10/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
イースト・ロンドンをベースに活躍、
ダモ鈴木(ex.
CAN)や
Yoonkeeらとの共演などで、日本でも早耳さんたちの間で話題となった日本人ジャム・バンド
Miso-soupが1stアルバム
『Miso-soup』(写真:FMAR-40 \2,310(税込))を11月22日にリリースします。
Miso-soupは2000年に結成。インプロヴィゼーション主体の感覚的なユニットであるだけに、メンバーは流動的でしたが、2004年にはリーバイスや資生堂に楽曲提供を行なうサウンド・クリエイター細谷昌樹、映像作家の岩佐健一、
OOIOO、
Dry & Heavy、佐藤チカ(
プラスチックス)、
ケンジ・ジャマー(
シンプリー・レッド)らとコラボレートするというリズム隊・藤田圭祐、中野雄日からなるバンド・ユニットとして確立。以降はお菓子工場跡地にスタジオを設立し、イースト・ロンドンの音楽シーンとアート・シーンでのクリテイティヴなサロン的存在になっているとか。
彼らの
myspaceページで試聴可能な楽曲を聴けば、この説明不要な音の洪水に納得できるはず。ジャズ、ロック、ダブ、ノイズあらゆる前衛的な音楽とロンドンのクリエイティヴな空気を存分に飲み込んだMiso-soupには、スタイルだけを追いかけた流行のジャム・バンドには決して鳴らすことのできない音が詰まっています。