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ファクトリー・レコードの創設者 トニー・ウィルソン、死去

2007/08/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
 ジョイ・ディヴィジョンニュー・オーダーハッピー・マンデーズらを輩出したファクトリー・レコードの創設者のひとり、トニー・ウィルソンが8月10日、心臓発作のため死去した。57歳だった。

 ファクトリー・レコードは、グラナダ・テレビのTVプレゼンターとして活躍していたウィルソンが、1976年6月にマンチェスターで開催されたセックス・ピストルズのライヴで、新たな時代の始まりを感じ設立したもの。アーティスト側に有利な版権/印税システム、そして、アートワークなどリリース作品以外にもカタログ番号を付けるなど、そのユニークな運営で一時代を築き、またクラブ「ハシエンダ」(カタログ番号「Fac 51」)の経営にも乗り出し、世界の目をロンドンではなく、マンチェスターに向かせることも成功させています。

 ウィルソンは昨年、腎臓ガンと診断。今回の発作も闘病による体力の低下が原因と見られています。この訃報について、ニュー・オーダーのピーター・フックは、ウィルソンの死を自分の父親の死に例え“私の心は壊れている”とコメント。また、ドラマーのスティーヴン・モリスは“彼なしではジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダーはありえなかった”とコメントしています。

 その栄光と挫折、享楽と悲劇は、映画『24アワー・パーティ・ピープル』(写真はDVD)でも描かれていますので、映画を観て、今一度ウィルソンの功績を讃えましょう! 心よりご冥福をお祈りします。
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