ソフト・セルのデイヴ・ボールがかつて組んでいた英国のテクノ系ユニット、ザ・グリッド（The Grid）が復活！　約13年ぶりとなるニュー・アルバムがリリースされます。

　ザ・グリッドは、ソフト・セル解散後のデイヴ・ボールが、スロッビング・グリッスル／サイキックTVのジェネシス・P-オリッジに引き合わされた元ジャーナリストのリチャード・ノリスと組んでいたユニット。キャッチーな曲作りで定評を得たテクノ系ユニットとして活躍し、「スワンプ・シング」といったヒット曲や、ロバート・フリップ（キング・クリムゾン）の参加などで話題を呼んだ95年の『イヴォルヴァー（Evolver）』(写真)のほか、3枚のオリジナル・アルバムなどを発表しています。

　90年代後半に解散となっていましたが、2005年頃より再集結したようで、いよいよ2008年3月に前作『イヴォルヴァー』から約13年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース。タイトルは『Doppelganger』で、先行シングル「Put Your Hands Together」を含む全13曲入り。彼らとは馴染み深いSome Bizarreレーベルからの発表で、英国にて2008年3月24日に発売される予定です。彼らのMySpaceページでは新作収録曲の試聴も可能となっていますので、復活に心弾むアナタならぜひ訪れてみて！