クラフトワークや
YMOと並び、現在のテクノ・シーンに多大な影響を与えたベルギーのテクノ・トリオ、
テレックス(TELEX)のメンバーであったマーク・ムーラン(Marc Moulin)が9月26日、癌のために死去しました。66歳でした。
マーク・ムーランは1942年生まれで、60年代からジャズ・ピアニストとしてキャリアをスタート。78年に、建築家でもあるミッシェル・モース(vo)と、サウンドエンジニアのダン・ラックスマン(syn、prog)とともにテレックスを結成。グループでは作曲・編曲を担当し、キッチュなテクノ・ポップを数多く生み出しています。また80年代に人気を博したフランスのテクノ・アイドル、
LIOの仕掛け人としても知られていました。
近年は精力的な活動ぶりで、2006年にはテレックスとして20年ぶりの新作となった『How Do You Dance ?』を発表、また2007年にはソロ名義によるアルバム『I Am You』を発表していました。心よりご冥福をお祈りします。(写真はテレックスの1st
『テクノ革命(LOOKING FOR SAINT-TROPEZ)』)