現在、17年ぶりの全国ツアー中の“伝説”のロック・バンド、
バービーボーイズ。2月17日(火)に、ZEPP TOKYOにてライヴを行ないました。
昨年4月、テレビ番組での一夜限りの復活出演を機にメンバー間での交流が深まり、“RISING SUN ROCK FESTIVAL”、そして“SOUND MARINA”という2つの夏フェスで再結成を果たしたバービーボーイズ。その2回のライヴでの手応えと、オーディエンスからの熱い要望、そしてデビュー25周年を記念して過去の映像作品3タイトルがDVD化されてリリースされるといった周辺の盛り上がりも手伝い、17年ぶりとなる全国ツアーを行なうことに。
当初発表された4公演は即日ソールド・アウト。急遽東京のみ追加公演の実施が決定となり、ZEPP TOKYOは、幸運にもチケットを手にすることができた満員のオーディエンス(2,700名!)の熱気で充満。期待感溢れる場内はライヴがスタートすると同時に一気にヒートアップし、感極まって泣き出すファンも見られ、拳を突き上げての大合唱が沸き起こりました。
杏子が「ステージからみるととても良い風景じゃ! 余はとても満足じゃ!この5人でバービーボーイズ。この5人でLIVEを出来るのが最高!」と叫ぶと会場からは一際大きな歓声が。ライヴでは、往来の大ヒット曲「目を閉じておいでよ」「女ぎつね on the Run」などを含む、トータル2時間に及ぶパフォーマンスで、アンコールを含め全23曲の演奏を披露。杏子がストールとともにステージ狭しとクルクル廻るパフォーマンスで魅せると、
いまみちともたかのギターソロ、
KONTAのソプラノSAXなど往年のパフォーマンスでオーディエンスを魅了。さらにこの日のステージでは新曲も1曲披露!
17年ぶりの全国ツアーとは思えない、迫力のある骨太なサウンドでバービーボーイズの健在ぶりを体感できる白熱ライヴを魅せたバービーボーイズ。2009年の活動に要注目!