SOFT BALLET 2003/10/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
再始動(再結成じゃないぞ)後、活躍めざましい
ソフトバレエ。そしてファンの皆様、お待たせしました。最新曲
『SMASHING THE SUN』(写真)を含むだろう新作『MENOPAUSE』のリリース(詳しくは
以前のニュースをどうぞ)にあわせ、レア音源を多数含んだベスト盤2タイトルと、初期PVのDVD化情報です。
まずは、初期のエレ・ポップ路線が強かった頃のベスト盤の登場のお話を。
『SOFT BALLET 1989-1992 the BEST』と銘打たれて登場する「BODY TO BODY」から「FINAL」までのシングル曲を中心に編まれたベスト盤は、ファンは狂喜必至! 「インディーズ時代の初CD化音源も収録予定」とされています。オムニバス盤
『ロマンポルシェ。のニューウェィヴ愚連隊 Vol.2』で陽の目を見た「BODY TO BODY」と、そのカップリング「L-MESS」のインディーズ・ヴァージョンも収録されるのでしょうか?
と、イキナリ楽しみですが、どのヴァージョンかは確認できないながらも、選曲がとにかく「楽しめる」ものになっており、ソフバをご存知ないリスナーには、まずこちらをお求めになると各人の個性が解りやすくて良いのかも。
初回盤(MHCL-327〜8)にはVHSで発売されていた映像から「BODY TO BODY」「NO PLEASURE」「EGO DANCE」を収めたDVDが付いて\3,150(税込)。CDのみの
通常盤(MHCL-329)は\2,520(税込)です。
その、初期のシングル音源を中心にしたDVD
『SOFT BALLET 1989-1992 the BEST Clips+』(MHBL-7)は、VHSでリリースされていた『JACK INN』と『ZAUBER』を併せて復刻した内容。でも、ひとつ気になるのは全12曲収録の中に「未発表映像(予定)」とあること。ひょっとして発掘映像? とまれ、「BODY TO BODY」での“鍵盤ブッ壊す藤井麻輝”や、「TWIST OF LOVE」での“森岡賢の全身タイツ”や、「TV-CF 愛と平和 NECRON」での遠藤遼一の渋さなど、必見いっぱいの内容で\3,465(税込)です。
上記2点についての収録曲など、詳しくは
ソニーミュージック内のページをご覧ください。
さて、実験性や個々人の個性が強く出て活動停止へ向かっていくムードの漂う後期。
こちらも『BEST OF SOFT BALLET 1992-1995 the BEST + 8 ANOTHER MIX(仮)』(VICL-61263〜4)というベスト盤が用意されておりまして、音楽的成長豊かに内面へ沈み込むシリアスな音楽性が楽しめるセレクション。
しかも! こちらのDisc-2は「8曲収録予定の別ヴァージョン/未発表テイク集」となっており、現段階では「THRESHOULD(まさか海外盤収録ミックス?)」「VIETNAM(まさかプレゼント用の“Saigon Mix”?)」「FAILY TALE」「PARADE」「PILED HIGHER DEEPER」「ROMAN」ほかが収録予定となっております。これはホントに、ファン冥利に尽きますね。特に後期は実験性による曲テンションの強弱が強かっただけに、別ヴァージョンは楽しみです。2枚組で\3,360(税込)となっております。
で、この3作の「初回盤」を購入された方々には、連動応募特典があるとのこと。抽選で100名様にソフバ・グッズが当たるそうなので、今から予約に走りましょう!
っと、その前に、ちょっと待った待った。
初回限定生産だった、ビクター時代のクリップとライヴ音源と未発表音源を網羅した4DVD-BOXを「あんなに早く売り切れるなんて」と買いそびれた方も多いはず。そこで嬉しいお知らせ。それが『SOFT BALLET DVD '92〜'95』(VIBL-83〜6)として、準新譜でリリースされます! VHSだけじゃ補い足りない画像や音源もあるので、悔しい思いをされた方はこちらも併せてご予約を。\12,600(税込)と値は張りますが、不遜ながら購入できた筆者は「値段以上の価値はある!」と宣言いたしましょう。いやマジで。
収録曲など、詳しくは
ビクター内のページをご覧ください。
これら4アイテムはすべて、12/3(水)にリリース予定。「今年はライヴをひと通り演って、来年の活動はいっさい未定」と公言している今だからこそ(頼む! 続けてくれぃ!!)、ソフバを骨の髄まで味わってくださいな。一瞬でフッ飛ぶこと間違いなしですぜ。
ううう、公表されなかった音源が世に出るだけで、嬉しさに涙が止まらないっす。