ニュース

日本アニメが生んだ奇跡のコラボ。中島愛も参加、ラスマス・フェイバーが2ndアルバムをリリース!

RASMUS FABER   2012/10/22 15:12掲載
はてなブックマークに追加
日本アニメが生んだ奇跡のコラボ。中島愛も参加、ラスマス・フェイバーが2ndアルバムをリリース!
 ハウス・ミュージックでの活動を主軸としながら、日本が誇るアニメ音楽をジャズ・アレンジにカヴァーするプロジェクト“プラチナ・ジャズ”やTVアニメ『輪廻のラグランジェ』のオープニング曲の作曲&プロデュースも手がけ、ハウスシーンを超えて幅広いリスナーに親しまれているラスマス・フェイバー(Rasmus Faber)。彼が自身のホームグラウンドであるハウス・ミュージック・アルバムに着手し、『Where We Belong』以来実に4年半ぶりとなる2ndアルバムを12月19日にリリースすることが決定しました。

 8月に日本先行配信され、現在全世界リリースに向けて北米 / 欧州のレーベルからオファー殺到中のシングル「We Go Oh」や、アルバムに先駆けて11月14日にリリースされる配信シングル「We Laugh We Dance We Cry」にみられるアッパーなハウス・チューンから、美しいストリングス・アレンジが栄えるバラードまでを網羅し、さまざまなジャンルで活躍する彼の音楽性の幅広さを表現する内容となっています。

 参加ヴォーカリストには、彼の代表曲「Ever After」や「Never Felt So Fly」のヴォーカリスト、エミリー・マクイーワンやメロ、「Hidden Thoughts」にフィーチャーされ、共に坂本真綾に楽曲提供した作曲パートナーでもあるシンガー・ソングライターのフリーダ、最新ヒット曲「Good Times Come Back」を歌い、現在全米メジャーデビュー準備中のベルディーナなど、ラスマスの代表曲には欠かせないヴォーカリスト達が集結。

 そしてなんと、『輪廻のラグランジェ』にてタッグを組んだ中島愛もゲスト・ヴォーカリストとしての参加が決定。彼女がフィーチャリングされる楽曲は、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』や『ももへの手紙』の劇伴を担当した作曲家、窪田ミナとラスマスとの共作曲となっており、アルバムの中心的存在として全世界リリースされることが決定しました。

 ラスマスの最新ハウス・グルーヴに窪田ミナの紡ぎだす美しい旋律が溶け込み、それを中島愛が歌い上げるという、日本のアニメ音楽シーンが生んだ奇跡と言っても過言ではないコラボレーションがここに実現しました。また今回のコラボレーションについて、ラスマス、中島それぞれからコメントが届いています。

 「4年半ぶりの2枚目となるアーティスト・アルバムが完成したよ!前作では、自分の音楽性を全てハウスミュージックで表現しようとしていたんだけど、今はプラチナジャズだったりライヴバンドだったり、別々の形でも表現することができるようになったから、今作ではDJとしての僕を表現すべく、今まで以上にダンスフロア向けのサウンドがフィーチャーされている。新しいビートや音作りを色々と試しながら、10年後にも皆さんに聴いてもらえるようなタイムレスなものにできたらと思っているんだ。

 中島愛さんに以前楽曲を提供させてもらえたことは、僕にキャリアとっても本当に誇れるべき出来事だったんだ。素晴らしい歌手は世界中に沢山いるけども、奥底まで僕の心が揺さぶられる歌唱力を持っている歌手は愛さんを含めて非常に少ない。そんな愛さんが僕のアルバムに参加してくれるというのは、本当に夢のような出来事だよ。

 そしてこの曲は、共作してくれた窪田ミナさんのおかげで最高の形にもっていけたと思うんだ。ミナさんと一緒に作曲できたことは凄く楽しいプロセスだったし、音楽的なバックグラウンドも似ていたから、どういう音にするべきかイメージを共有できていたと思うし、だからこそ実験的に色々と試せたとも思っているよ」(ラスマス・フェイバー)


 「大好きなラスマス・フェイバーさんと窪田ミナさんがコラボレーションした楽曲にボーカルとして参加できると聞いた時は、夢かと思いました。そして楽曲を聞いた瞬間、もっと深い夢の世界に引き込まれました。

 切なくひりひりした思いと孤独感、それを解き放っていく眩しさや希望の両方を歌で表現することは、自分自身と真正面から向き合うことから始まりました。レコーディングではマイクの前でどんどん心の奥まで進んでいって、最終的にはいまの私のなかに生きるいちばん少女な心が溢れ出てきたと思います。この楽曲にいまこうして出逢えたことが、ほんとうに幸福で、宝物です」(中島愛)


 アルバム・リリースを記念してDJツアーも決定。追加公演も予定されているということなので、オフィシャルHPを随時チェックをしてみましょう。

【アルバム情報】
※12月19日発売(日本盤先行発売)
『ウィ・ラフ・ウィ・ダンス・ウィ・クライ』

初回限定盤:CD+DVD(Live映像収録)(VIZP-114 税込2,800円)
※歌詞・対訳・解説付き

通常盤:CDのみ(VICP-65101 税込2,310円)
※歌詞・対訳・解説付き

【先行シングル『We Laugh We Dance We Cry 』配信発売】
iTunes他主要PCサイト、レコチョク他主要モバイル・サイトにて着うた(R)、着うたフル(R)11月14日より配信開始

【ツアー情報】
〈RASMUS FABER “WE LAUGH WE DANCE WE CRY” ALBUM RELEASE TOUR〉

12月22日(土)札幌 ACID ROOM
12月23日(日)名古屋 club JB'S
12月30日(日)新木場ageHa
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015