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トニー・レヴィン、ポール・キャラックらによるプロジェクトの70'sロック・カヴァー集が復刻

スピン・ワン・ツー 2009/11/27 14:22掲載

トニー・レヴィン、ポール・キャラックらによるプロジェクトの70’sロック・カヴァー集が復刻

　キング・クリムゾンなどでお馴染みのトニー・レヴィン（b）、スクイーズやマイク＆ザ・メカニックスで活躍したポール・キャラック（vo）など、名うてのミュージシャンが集ったスーパー・セッション・バンド、スピン・ワン・ツー（Spin 1ne 2wo）。バンドが残した唯一のスタジオ・アルバムで、長い間、廃盤となっていた『Spin 1ne 2wo』（写真）が、ついに復刻されます。

　スピン・ワン・ツーは先述の2人に、80年代を代表するプロデューサーのひとり、ルパート・ハイン（key）、そしてセッション・ミュージシャンとして多くの作品に参加しているフィル・パーマー（g）とスティーヴ・フェローン（ds）を加えた5人組バンド。アルバムは1993年にリリースされたもので、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、クリーム、ザ・フー、スティーリー・ダンなど、ロックの古典的ナンバーを見事な手腕とアレンジで楽しませる好カヴァー集となっています。

　およそ17年ぶりの再CD化となる復刻盤は英国にて2010年1月25日にリリースされる予定。まだ未聴な方はこのチャンスにぜひご体験を！

●『Spin 1ne 2wo』
01. All Along The Watchtower / BOB DYLAN (JIMI HENDRIX)
02. Can't Find My Way Home /TRAFFIC
03. Angel
04. White Room / CREAM
05. Reason to Believe / TIM HARDIN
06. You Keep Me Hanging On / VANILA FUDGE
07. Black Dog / LED ZEPPELIN
08. On The Road Again / CANNED HEAT
09. Feel Like Makin' Love / EUGENE MCDANIELS (ROBERTA FLACK)
10. Reeling In The Years/ STEELY DAN
11. Who Are You / THE WHO
12. Kashmir / LED ZEPPELIN

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