渋さ知らズなどでも活躍する豪腕ピアニスト、
スガダイローのトリオ録音第2弾となる
『黒船・ビギニング〜須賀大郎短編集(下)〜』(CLFL-0002 税込2,500円/写真)が11月4日にリリース。また、コケティッシュ&スウィンギーなヴォーカル・スタイルを持つ
EMiKO VOiCEとのデュオ・アルバム
『Phase2〜twist&shout〜』(CLFL-0003 税込2,500円)も同時発売されます!
『黒船・ビギニング』は、幕末の黒船来航時の混乱を表現した前代未聞のパニック・ジャズ「黒船」をはじめ、笑いあり涙ありのユーモラス&トリッキーなスガダイローの世界がめまぐるしく展開される全11曲!
エッジの利いたオープニング・チューン「十二次を行く」、3人の揺れ動くようなグルーヴが、トリオのユニークな一面を象徴する「上州無宿」、黒船来航の衝撃を表現した、まさにショッキング&ハードコアな表題曲「黒船」、坂本龍馬の闊歩するさまを思わせる、軽快なラテン・アレンジが光る「坂本龍馬の革靴」などのオリジナル曲。さらに、パニック状態
のセロニアス・モンク(?)な「セロニアス」、大胆かつリリカルなアレンジで新鮮な感動を呼ぶ「マイ・ファニー・バレンタイン」など、スタンダードに加え、前作でも話題となったスタンダード数珠つなぎの「スタンダード」別テイクも収録されています。
一方『Phase2〜twist&shout〜』は、スガダイローとEMiKO VOiCEの強烈な個性がジャズ・スタンダードを舞台に繰り広げる唯一無二の一発録りデュオ・セッション!
ゴリゴリのピアノとスキャットの圧倒的なスピード感に打ちのめされる、
チャーリー・パーカー「ヤードバード組曲」、
コール・ポーターの「ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス」、スウィンギーなヴォーカルとピアノがレイジーなムードを醸し出す「シャイニー・ストッキングス」、ピアノの静謐な響きの中に歌声が浮かび上がるエリントンのバラード「ソリチュード」。そして、CDの音トビのようなユニークなアレンジが新鮮な「イパネマの娘」、さらには越路吹雪の歌唱で有名な「ラストダンスは私に」まで、スリリングかつムーディーな新感覚のジャズを存分に味わえる全12曲です。