2011年夏、宝塚の元トップスター・
和央ようかが挑戦し、大盛況のもと幕を閉じたミュージカル「ドラキュラ」(
dracula-the-musical.com)が、8月23日(金)より東京国際フォーラム・ホールCで2年ぶりに再演! 多くの再演を期待する声が寄せられていた本作。実は前公演が終わる時には、あまりの高評ぶりに既に再演の話しが出ていたとか。今回も同じく和央ようかが主演、そして相手役には、前回は別な役で出演していた
安倍なつみが決定しています。
この作品の最大の魅力は、和央ようか演じる“ドラキュラ伯爵”。女性で世界初のドラキュラ伯爵を演じたことで一躍話題となりましたが、その中性的な演技は性別を問題とせず、何より存在感の大きさが魅力。大型の美術セット、細部にまでこだわった衣装、ドラマチックな音楽が融合した傑作ステージが、初演からのキャストへ新たな顔ぶれも加わり、ここに開幕します!
ブラム・ストーカーによるヴィクトリア朝文学の傑作を原作に、大ヒット・ミュージカル「ジキルとハイド」の作曲で著名なフランク・ワイルドホーンが作曲、
ドン・ブラックと
クリストファー・ハンプトンが作詞・脚本を手掛けたミュージカル文学的で格調高い「ドラキュラ」は、9月8日(日)まで上演されます。(写真:清水隆行)