まもなく迎える創刊1周年を記念して制作されたAneCanのCMですね。微笑む押切もえが突然男性の声で歌いだし(しかもノリノリ)、ビクッとされたファンの男性諸氏も多いのでは。彼女が歌っている(ように見える)のは、50〜60年代に活躍したニューオリンズ出身の歌手Chris Kenner(クリス・ケナー)「the Land Of 1000 Dances」が原曲。一昨年惜しくも亡くなったウィルソン・ピケットやウォーカー・ブラザースによるカヴァーが特に有名です。また、ベンチャーズもレパートリーのひとつにしていたほか、日本ではザ・スパイダースやザ・タイガースといったGSバンド、ザ・ピーナッツなどにカヴァーされ、「ダンス天国」の邦題で大ヒットしました。CMではCMオリジナルのものが使用されているとのこと。