10月末にフランスで開催された第2回マクサンス・ラリュー国際フルート・コンクールで、17歳の新村理々愛(にいむら・りりあ)が優勝しました。
マクサンス・ラリュー国際フルート・コンクールは、フランス屈指のフルート奏者、
マクサンス・ラリュー(1935〜)が中心となって創設され、2007年に初開催されています。
新村は現在、東京藝術大学音楽学部付属音楽高校2年に在学中。フルートの演奏はもとより、ダンスや演技も得意とする多彩な才能の持ち主です。
これまでにも数々の国際的なコンクールで優勝・入賞を飾っており、また今年6月にリリースされた
マイケル・ジャクソンのブラス・カヴァー・アルバム
『THIS IS BRASS ブラバン!〜Beat It〜』への参加でも話題を呼んでいます。
今回の優勝に関して、本人から以下のようなメッセージが届いています。
「このたび念願の第1位をいただけて本当に光栄です。このコンクールの参加が決まってから懸命に準備をしました。コンクールの期間が長くモチベーションを維持することに苦労しましたが、審査員や参加者の方々がフレンドリーに接してくださったお陰で自分らしく演奏することができました。国際的権威のあるコンクールで第1位をいただけた事を一つの区切りとし、今後さらなる新ステージを切り開いていきたいと思います。」
新村理々愛 今後のますますの活躍に期待大です!