

ロックンロール創成期の人気ミュージシャン、バディ・ホリーが米国テキサス州に生まれる。初めてバンドを組んだのは高校生の時。もともとはカントリーを好んで演奏していたそうだ。その後、エルヴィス・プレスリーに感化されてロックンロールをプレイするようになるのだが、メガネにスーツという出で立ちでプレスリーらとは一線を画していた。“ウッ”“アッ”というアクセントが特徴的な歌唱も持ち味。ジョン・レノンが彼を敬愛していたのは有名な話だ。
ザ・フーのドラマーであるキース・ムーンが死去。死因はオーヴァードーズだとされている。32歳という若さだった。当日の彼は、ポール・マッカートニーが主催したバディ・ホリーの映画『The Buddy Holly Story』の試写パーティに参加していたという。そのパーティをガールフレンドとともに早めに切り上げるのだが、その直後に帰らぬ人となった。凄まじすぎるドラミング同様、私生活にも破天荒な面があったのは有名で、アルコールとドラッグの問題は深刻だったらしい。
ジャズ黄金期の50年代から、常に最前線に存在し続けるジャズの巨人がNYで誕生。そのテナー・サックスの音色は生命力にあふれ、時にユーモラスでさえある。同じく天才サックス・プレイヤーであるジョン・コルトレーンに比べ、小難しい理屈なしに音を楽しむことができ、また大の日本ひいきであるため、日本人にとって親しみやすい存在でもある。しかし、そんな巨人でも苦悩は多い。時代とともに変化するジャズ・スタイルの狭間で、自分の演奏方法への疑問から引退と復活を数度繰り返している。
ゲイシャ・ガールズ、KOJI 1200の仕掛け人としても知られる在日韓国人DJテイ・トウワ、神奈川県横浜市に生まれる。ソロアルバム『フューチャー・リスニング!』をヒットさせ、また、ハイポジ、Charaなどなど数多くのアーティストのプロデュース&楽曲提供も行なうなど、その活動はまさに多彩。しかも、すでにアメリカ留学中にワールド・デビューは済ませており、在籍したバンド、ディー・ライトの「グルーヴ・イズ・イン・ザ・ハート」は、英1位、米ビルボードのポップチャート4位を記録している。
フォークシンガー・長渕剛、鹿児島県に生まれる。'75年九州産業大入学と同時にライヴ活動を開始。翌年第15回ポプコンに「巡恋歌」で入賞。上京後はデパート屋上での弾き語りをしながら全国を回り、'80年「順子」が大ヒットとなる。後には坊主頭がトレードマークにもなる長渕であるが、デビュー当時はサラサラのストレートヘア。だが、ツアー名が「根性コンサート」だったり、とその熱いパフォーマンスは、一貫して変わってはいないのであった。
1974年9月7日生まれ。日本の男性声優、歌手。デビュー作は『マクロス7』。イケメン役を演じることが多いが、代表作でもある『HUNTER×HUNTER』のヒソカ、『テニスの王子様』の菊丸英二のようなキャラクターも担当しており、幅広い役を演じ分ける声優として知られている。また、7人の人気男性声優からなるユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」を組んでおり、多くの女性ファンを魅了している。

ロンドンのプレイハウス・シアターでBBCラジオ『サタデイ・クラブ』の5周年記念番組を収録。収録はリハーサルも含めて午後1時から4時まで行なわれた。ビートルズは、「アイ・ソ−・ハー・スタンディング・ゼア」「メンフィス・テネシー」「ハッピー・バースデー・サタデイ・クラブ」「アイル・ゲット・ユー」「シー・ラヴス・ユー」「ルシール」を演奏。「ハッピー・バースデー・サタデイ・クラブ」は、5周年を祝って演奏された番組ではおなじみの曲で、番組の記録には作曲クレジットが“Trad Arr.Lennon”となっている。この日の収録分は10月5日の午前10時から12時に放送され、午前11時31分から11時59分の間に放送された最後の3曲は、BBCの海外放送で同時放送された。また、この日演奏された「ルシール」がアルバム『ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC』に収録された。