

ZZトップのベーシスト、ダスティ・ヒルが米国に生まれる。ZZトップ以前には、フランク・ベアード(ds)とともにAmerican Bluesというバンドに在籍、2枚のアルバムを残している。なんでも、ビリー・ギボンズ(g)にヒルを紹介したのはベアードなんだとか。以降はギボンズとともに長〜いヒゲとサングラスをトレードマークにフロントを張り、大活躍する。それにしてもあの2人、楽器を見ずにどうやって見分けるの?

ザ・フーのピート・タウンゼント、ジャズサックス奏者の父、シンガーの母との間に生まれる。'64年にザ・フーとしてデビュー。モッズ・ファッション&過激なステージングで一躍人気を得る。しかしその後は、史上初のロック・オペラ『トミー』でその才能を世に知らしめ、ソロになってからはチャリティ・アルバムを出したり、麻薬漬けのクラプトンのカムバックに貢献したり、短編小説集を出すなど多方面で活躍。その後、フーは再結成と解散を繰り返し、'00年には元ビートルズのリンゴ・スターの息子をドラマーに、ツアーを行なった。
2007年5月19日、3Dアニメーション映画『新SOS大東京探検隊』が公開される。大友克洋原作の短編マンガ「SOS大東京探検隊」を元に、東京に暮らす少年たちのひと夏の冒険を描いた3Dアニメ。セルタッチの3Dアニメで、従来の3DCGとは一線を画した自然で存在感のあるキャラクター描写が話題となった。制作は『スチームボーイ』を作り上げたサンライズ・エモーションスタジオが母体となり、監督の高木真司をはじめ精鋭スタッフが結集している。
黒人解放運動の指導者、マルコムXが米国ネブラスカ州オマハに生まれる。牧師だった彼の父親は、1931年にミシガン州ランシングで人種差別主義者によって殺害される。高校を中退し、異母姉妹と一緒に住むためにボストンへ転居、靴磨きで生計を立てた(デューク・エリントンなど有名なミュージシャンの靴も磨いたと、自伝で語っている)。1993年にスパイク・リーがその人生を映画化、デンゼル・ワシントンがパワフルな芝居でマルコムX役を演じ、数々の賞を受賞した。
19日と20日にかけて、「ペイパーバック・ライター」「レイン」のクリップ撮影が行なわれた。監督はマイケル・リンゼイ=ホッグが担当。午前10時からリハーサルを開始し、「レイン」「ペイパーバック・ライター」の順番でアメリカ向けのカラー・クリップを撮影。「ブッチャー・カヴァー」のネガを透かして見るシーンから始まるメッセージとともに6月5日に『エド・サリヴァン・ショー』にて放送。その後、午後3時30分からモノクロ版の撮影。「ペイパーバック・ライター」の1本目のモノクロ・クリップは、6月25日放送の『サンク・ユア・ラッキー・スターズ』の最終回で放送。2本目のモノクロの「ペイパーバック・ライター」「レイン」のクリップは、6月3日『レディ・ステディ・ゴー!』にて放送された。ちなみにクリップ撮影時、ポールは原付事故の影響で前歯が欠けていた。