



フランク・シナトラ生まれる。アイドルの先駆けだったシナトラは、歌に映画に引っ張りだこの絶頂期に一時引退。1969年に、カラオケ永遠の定番「マイ・ウェイ」で見事復帰した。その後も活躍を続けたが、1998年5月に死去。発売されたアルバムは200枚以上、月面着陸に成功したアポロ号から彼の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」が地球へ送られるなど、全世界的なエンターティナーであるのに疑問の余地はない。娘ナンシーも歌手。二女ティナは「シナトラはCIAのスパイだった」と公表するなど、死後なお話題の尽きない人である。

日本でも「カラーに口紅」ほか多数の曲が、さまざまなアーティストによってカヴァーされているコニー・フランシス、米国に住むイタリア系の一家に生まれる。本名はコンスタンス・ローザ・マリア・フランコネロ。小さい頃から父親の手ほどきで楽器を学び、小学生の頃には、勉強もよくでき、歌も上手い女の子として人気だったとか。両親が熱心なマネージャーとなり、10歳を越えるとTVに出演。日本でも、「ヴァケイション」「ボーイ・ハント」などが大ヒットとなった。
1975年12月12日、声優の桑島法子が岩手県で生まれる。青二プロダクション所属。代表作は『機動戦艦ナデシコ』のミスマル・ユリカ、『犬夜叉』の珊瑚、『無限のリヴァイアス』の蓬仙あおい、『電脳コイル』のイサコなど。声優として様々な分野で活動する彼女だが、中でも傾倒する宮澤賢治の朗読をライフワークとし、各地で朗読会を開催している。なお、シンガーとしての一面もある彼女だが、好きな音楽は洋楽。特にデヴィッド・ボウイは大のお気に入りのようだ。
ドラマ『振り返れば奴がいる』で“織田裕二を刺した男”として、または『古畑任三郎』シリーズの今泉巡査としてお茶の間に浸透した、三谷幸喜の脚本には欠かせない俳優、西村雅彦が生まれる。かつて唯一リリースした音楽作品『DECO』ではキング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイド・マン」のカヴァーにまで挑戦。その過剰なまでの“本気ぶり”とアルバム・タイトルに脱帽の名盤だ。
12月3日から行なわれた英国ツアーが、ウェールズ地方のカーディフ、キャピトル・シネマ公演にて終了。実質、イギリスでの最後の公演になってしまったこのツアーでは、久しぶりにリヴァプール公演も実施。公演が行なわれたリヴァプール、エンパイア・シアターの収容人員2550人に対して、2回の公演のチケット申し込みは4万人にのぼった。ちなみに、このツアーがジョンがリッケンバッカーを、ジョージがグレッチを使用した最後のツアーであった。