アイスランドと中国のルーツを持ち、現在は米ロサンゼルスを拠点に活動するシンガー・ソングライターの“レイヴェイ”（Laufey）が、6月14日（水）に新曲「Promise」を配信リリース。あわせて、9月8日（金）にニュー・アルバム『Bewitched』をリリースすることを発表しています。

　レイヴェイは、アイスランドと中国の血を引くシンガー・ソングライター / チェリスト / ギタリスト / ピアニストで、本名はレイヴェイ・リン。クラシック音楽の教育を受けた中国人ヴァイオリニストの母親と、ジャズ好きのアイスランド人の父親の影響を受けたレイヴェイ。母親の影響で、ピアノ、チェロ、ギターなどさまざまな楽器を操るようになり、父親が収集していたエラ・フィッツジェラルドやビリー・ホリデイのアルバムに強く惹かれたのをきっかけに、レイヴェイの音楽の旅はスタート。その見た目や年齢からは想像できないような、低音の響きが心地よい大人びた歌声で、クラシックとジャズのサウンドにポップな感覚を取り入れた、独自のサウンドを確立し、自由なスキャットと落ち着いたヴォーカル・スタイルで、現代の聴衆が共鳴するクラシック・サウンドを蘇らせます。

　「Promise」は、前作シングル「From The Start」がわずか1日で100万回再生、初来日公演も大成功をおさめ、勢いに乗るレイヴェイのニュー・シングル。アデルやザ・チックスらの楽曲を手がけた凄腕プロデューサー、ダン・ウィルソンとともに作られた、世代や時代を超越するような心温まるスロー・テンポなナンバーです。

　秋のワールド・ツアーも35公演が瞬く間にソールド・アウト、オーケストラとの共演など大舞台も経て、めざましい成長と変化を遂げ世界へと羽ばたくジャズ界の新星“レイヴェイ”に要注目です。