1974年に広島県・因島に生まれ、メジャー・デビュー後も〈ポルノグラフィティ ライヴ in 因島〉や尾道市での〈しまなみロマンスポルノ'18 〜Deep Breath〉を開催するなど、故郷・広島とのつながりを大切にしてきたロック・バンドのポルノグラフィティが、“ポルノグラフィティ×広島県コラボプロジェクト”の第1弾として5月31日（水）に広島サミット応援ソング「アビが鳴く」を発表。その「アビが鳴く」にのせて制作したメッセージ・ビデオ「メッセージ to ひろしま」が、7月10日より広島県特設サイトにて公開されています。

　「アビが鳴く」は、G7広島サミットを機に書き下ろしたもの。メンバーの岡野昭仁は「大切な故郷広島が、世界にとっても大切な場所になることを願い歌った曲です」、新藤晴一は「平和。歌にするには大きすぎるテーマですが、自分の言葉にしてみたらこうなりました」という想いを込めた楽曲となっています。

　メッセージ・ビデオの制作にあたって、5月12日〜6月18日の期間でポルノグラフィティの新曲「アビが鳴く」のメッセージ・ビデオ内に“大切なひろしま”をテーマにした300点以上の写真を登場させる参加型キャンペーン「ポルノグラフィティ×広島県〈メッセージ to ひろしま〉投稿キャンペーン」をSNS投稿により実施したところ、期間中5,000件以上もの写真が投稿。多くの広島とゆかりのある写真や平和へのメッセージなどのコメントが発信されました。

　完成したメッセージ・ビデオには、投稿写真をはじめ、広島県内で撮影した観光スポットや広島で暮らす人たちのシーンも登場。ロケーションはすべて広島県で撮影が行なわれ、白い大理石の庭園でパワースポットとして知られる「未来心の丘」（生口島）や、風情ある漁村の美しい伝統的な港町の「鞆の浦」（福山市）、美しい渓谷と清流が広がる「三段峡」（安芸太田町）、畜産研究としての歴史を持ち、牧草地と美しいポプラ並木が広がる「七塚原高原」（庄原市）など、広島の多種多様な魅力を知り、興味をもち、広島に訪れるきっかけとなるような、広島県の多種多様な魅力を発見できる映像に仕上がっています。

　また、メッセージ・ビデオには、日向坂46の竹内希来里（たけうち・きらり）と櫻坂46の向井純葉（むかい・いとは）の広島県出身の人気アイドルも出演し、雄大なロケーションのなかで「アビが鳴く」の世界観をダンスで表現。ポルノグラフィティ、竹内希来里、向井純葉という広島県出身の豪華コラボレーションが実現しています。