パーティーバラモン最高会議2016

2016/12/29掲載
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BIOMAN 「前半は2010年までの思い出のパーティーを語っていただいて、後半に2010年以降でおもしろかったものと、今後のパーティーについて大いに語っていただこうかなと思います。一人一個思い入れのあるパーティーを挙げてもらいます。自分のパーティー黎明期というか、ここがターニングポイントだ!こんな世界があるんだ、っていうのがわかったというものとか。まずは自分から」
BIOMAN
裸電球の夜
2002.05.18

大阪・難波ROCKETS
DJ: KA4U / BAIYON
live: Ove-NaXx / RHYTH-LA / BAIYON
guest live: イルリメ / OORUTAICHI
special guest live: HACO
VJ: VOMIT-ANALTRACT
BIOMAN 「僕の兄貴がOORUTAICHIっていうミュージシャンで、結構年離れてて7つ上なんですけど。それでお兄ちゃんがライヴやるっていうときにおかんとライヴ観に行って、それが初めてのクラブ体験で」
タクミ 「いい話」
BIOMAN 「だからクラブに興味を持つ前に、お兄ちゃんが出るからっていうので観に行ったんで、結構早い段階で変なもん観ちゃったんですけど。今でも活動してる人はいますよね、KA4Uくんとか、イルリメさんもね、このときから。〈裸電球の夜〉っていう大阪のツツミカツキさんっていう人がずっとやってたイベントで。大阪の〈MIDI_Sai〉とかと歴史が通ずる、一緒ぐらいからスタートしたイベントで。初めてクラブに行ったらもうすごかった」
oboco 「難波ROCKETSってすごい大阪って感じ。もう閉まりましたっけ。今年」
loshi 「いや、えっとね、2016年の3月ぐらいに閉まって。僕もともと働いていたんですが、前にオシャレなサードウェーブ系のコーヒー屋さんができましてね。タリーズもできるっていう。パーティーバラモン的には良くないですね(笑)」
oboco 「もうわかりやすい時代の縮図って感じですね。興奮よりも落ち着く方を求め始めた」
BIOMAN 「なんかあそこら辺再開発でシュッとし始めた。昔はCLUB SAOMAIとかも固まってあってすごい楽しかった。そのとき初めてクラブに行って、高1だったんですけど、意味わからん奴ばっかりいるし、クラブの外に出たら、車のボンネットに乗ってウェーってやってるやつおるし」
oboco 「極端な(笑)」
aspara
第2回金色夜叉
2006.09.17
石川・小松市 西俣自然教室となりの体育館
開場 17:00 開演 18:00(オールナイト)
前売り 3000円 当日 3500円
出演: 灰野敬二 / 渡辺“カント”作郎(○△□、ex村八分) / ゴールデンイナリ(あふりらんぽと益山兄弟) / 溺れたエビの検死報告書 / なかしまもとひろ / DJ変 / DJ真黒 / XOME / 3000NDL / 一 / KENJO
VJ: なにデジ
food: COCOON
aspara 「クラブ自体は16歳とか17歳の時から行っていて、初めて行ったのが
BUDDHA BRANDで。全員揃って出演ってことですごい楽しみにしてたら全員がDJをやってて、お客さんの半分以上が帰っちゃうっていう。もう最後始発出るぐらいになって3人が出てきて〈人間発電所〉をやって。すごいよかったですね。いろいろヒップホップからはじまりいろいろな音楽を聴くようになって、先輩に連れて行ってもらったのが〈第2回 金色夜叉〉っていうイベントで」
oboco 「人間発電所から金色夜叉って(笑)」
aspara 「一応年表にも書いてあるんですけど、出演者はこんな感じで。灰野敬二さんとかカント(渡辺“カント”作郎)さんとか、村八分の。溺れたエビの検死報告書とか」
BIOMAN 「なんかサイケっぽい感じ?」
aspara 「わりとヒッピーな人たちが主催してたけど、来ている人たちはフツーの人たち。山の麓にある林間学校的な雰囲気で」
oboco 「DJ変とかDJ真黒とか名前が(笑)」
aspara 「ほぼ全員ライヴなんすよね。結構なにもやってない時間もけっこうあって。空いている時間にも灰野敬二さんと卵かけごはんを食べるという、いい思い出ですね(笑)。それが19歳ぐらいのときで。そういうのは初めてだったのですごい記憶に残っていますね。めちゃくちゃ楽しかった。なんか……健全だったかな(笑)。やってることはすごいひどい内容のものもあったけど、すごい良かったですね」
BIOMAN 「金沢で活動するにあたり、これが原点やったみたいな?」
aspara 「今に繋がっている感じがすごいあるなって」
oboco 「今asparaくんがDJしてるのと比べるとだいぶ距離があるような」
BIOMAN 「そうですね、ちょっとセットは色々あるんでしょうけど、テクノっぽいのが多いから」
aspara 「そうですね。昨日も〈HOUSE OF LIQUID〉(東京・恵比寿 LIQUIDROOM)にDJで行ってたんですけど。むしろこっちのほうが先、もともと聴いてた。ハウスとかはここ数年なので」
HOPKEN 「逆に僕とか〈金色夜叉〉、第1回、2回目の情報は知ってた」
aspara 「なんか、局地的に届く人には届いてたみたいで」
HOPKEN 「この時カントさんが結構活発に動いていた時期で、気にしていて。でも西俣ってどこ?って調べたけど無理やってなって(笑)」
aspara 「石川県と福井県の県境の山中にあるんですよね」
BIOMAN 「なかなかチャレンジングな場所」
aspara 「あふりらんぽと益山兄弟のユニット、ゴールデンイナリが出てたんですけど、あふりらんぽが急遽やることになって、やったんですけど。なんかまあ、すごい記憶に残ってますね。灰野さんのライヴもすごい良くて」
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DJ Soybeans
2006.01.21
東京・高円寺20000V
開場 17:30 開演 18:00
NERVS / ANGEL O.D. / BREAKfAST / デラシネ / STRUGGLE FOR PRIDE / Diseased Kids / Abraham Cross
BIOMAN 「メンツ見ててもハードコア」
oboco 「わりとレスザン寄り」
DJ Soybeans 「なんかこれ、出落ちなんですけど、自分が初めてギャラをもらったパーティーだったんです。Diseased kidsっていうバンドのヘルプだったんですけど、ドラムを叩いていたんです。忘れもしない、大雪の日だったんです。今日開催するのか?みたいな。電車も遅れに遅れて。で、行ってみたらパンパンで。STRUGGLE FOR PRIDEのライヴも本当にすごかったし、完全に圧倒されて。そして圧倒された後にポカーンとしてたらはい、2000円みたいな感じで。それでメンバー4人だったから500円ずつわける、みたいな。初めてギャラがもらえた、自分がなんかやってもらったっていうののこれが最初」
BIOMAN 「どういうバンドなんですか?」
DJ Soybeans 「主のメンバーが二人いたんですよ。二人が兄弟で。バンドをやっていない1番上のお兄ちゃんは映画監督やってる、親父さんは音楽関係の仕事してるっていう感じの家族。で、その二人にドラムやってくれって頼まれたって感じだったんですけど、もうちょっとMC5、そういう感じなの。もっとアメリカのもっとちょっと昔みたいな」
BIOMAN 「たぶんあとから話が出ると思いますけど、〈RAW LIFE〉とかのハードコアとハウスとかを合体するような極端に言ったら二つのシーンがあって、どちらかというとハードコアのほうからクラブに寄っていったって感じなんですね、ソイビさんは」
DJ Soybeans 「僕も全然ハードコア畑の人じゃなくて。偶然たまたまなんですけど。もうまったく会ってないですね。すごいね、寂しい話なんですけど」
fkirts
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“Hemoglobin Sweep Zillion”
@Heavy Sick Zero
featuring. Justice Yeldham
and the dynamic ribbon device(a.k.a. small cock)
Japan Tour 2005

2005.04.15

東京・中野 Heavy Sick Zero
Justice Yeldham / STRUGGLE FOR PRIDE / Elektro-Humangel / Red Ewe Lamb / DJ BAKU / DJ DUCT / KEIHIN / L?K?O? / DJ 惹蝶 / Shin Takai / Hiroaki Asai / 舞sau / DJ skyfish / DJ Rio / さとうけんすけ
fkirts 「これもSTRUGGLE FOR PRIDEが出たイベント」
BIOMAN 「お、貴重なフライヤーがあるんですね、気がきく」
fkirts 「Justice Yeldhamっていうのはスカムなノイズの人で、ガラス板の上にローション塗りたくってそれを食べるっていう(笑)。そうすると電極がつながっててマジですごいいい音がする、みたいな。ノイズ・アーティストの人で。とりあえず専門学校入り立てで、周りが森田貴宏さんが撮っているFESNのスケートビデオやその周りのカルチャーにみんなでかっこいいってなってはまってて、そのたまり場が中野のHeavy Sick Zeroっていうライブハウス / クラブだったりFATBROSというスケートショップで、僕はそこまで行っていなかったけど仲の良い友人がかなり通って仲良くなってて、みたいなつながりの中で、同時にSTRUGGLE FOR PRIDEが本当にカッコいい、ヤバい!みたいな盛り上がりも学校の友人の中で起きていて、というような感じでみんなで行ってバキバキに盛り上がって、怒られたりもしつつ一番最後にガラスを食う人間が出てきて、口の中血まみれで握手を求められるみたいな。それまではわりとモテたい系のメロコアからトランスからハウスから、みたいなかんじで、本当に女の子とどうにかなりたくて遊んでた部分もありましたが、ここでけっこうマイナーな雑誌とかで読んでた変わった人たちみたいなところのシーンにいきなり足を突っ込んじゃった感があるなっていうのは、まあこれかなって。DJがBAKUさんとかDUCTさんとかL?K?Oさん、skyfishさん、今ではあまりこういったラインナップは無いですが、懐かしいです。そういうすばらしい場所です、Heavy Sick ZERO」
BIOMAN 「俺1回しか行ったことないんですけど、そういうみんなの心の拠り所的な感じなんだ」
panparth
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Let’s Fantasy - ひなあられ
2008.03.02
東京・渋谷 Organ Bar
DJ & Live & Fantasy: ぽえむ(2Much Crew)/ TETSUYA SUZUKI(TOP GUN)/ りあるごーるど$(NYAAA、東京ビッチ、NIKO、¥ONPRODUCTION)/ ザ・タカオカ・ポッセ / 鬼軍曹(TOP GUN)/ オータ・リンゼイとTHE PASTIME GANG / かなでれおん(のいづば)/ LF企画
panparth 「2008年、Organ Barで。3月2日ひな祭りに合わせてやったパーティーなんです」
oboco 「Organ Barはどういう箱なんですか?」
panparth 「1995年に須永辰緒さんがはじめたお店です。これは日曜日の夜のイベントで、次の日は月曜日ってタイミングで9時から5時までパーティーをしてました。僕はいま32歳で、fkirtsくんとかDJ Soybeansさんもそうですし、さきの話にあったようなパーティーにクラった人たちと同年代なんです。2006〜7年から〈THE PASTIME GANG〉とか〈TOP GUN〉といったパーティーに、お客さんやDJとして混ざるようになりました。みんなでなんとかメチャクチャにしようと試行錯誤して(笑)」
BIOMAN 「一概には言えないですけど、2005〜2008年って、みんなどんだけめちゃくちゃにやるか競っていた感じはありましたよね」
panparth 「そうですね。そのなかでこのパーティーが総決算かなと」
BIOMAN 「めちゃくちゃでした?」
panparth 「ぽえむ(2MUCH CREW)さんのDJがそのメチャクチャさをちゃんと整理してくれたというか。その模様が『Kill The Hippies』(2009年)というMIX CDに録音されているので、聴いていただければわかるんですけど(笑)。我々の集合意識みたいなものをまとめてくれたみたいな(笑)。この時僕は皺さん(皺謙太郎、主にネットカルチャーやクラブミュージック界隈で活躍するライター。〈笑ってバイとも〉ベースミュージック回にも登壇)とザ・タカオカ・ポッセというユニット?で参加してました」
BIOMAN 「皺さんとpanparth?」
panparth 「あともう一人、いまは映画ライターなどで活躍されているターHELL穴トミヤさんという方がいましたが、そのときは二人。僕はニュースクール・ハードコアをかけて、皺さんがサイケアウツをかけるという……。皺さんが真ん中にMPCをおいてみんな好きに叩けるようにしてました」
BIOMAN 「ちなみに皺さん、8月の頭ぐらいから大阪行くんですけどって言われたので、7月末にバラモンありますよって言ったら、こんな友達がたくさん出るパーティーは恥ずかしくて行けないって言われました(笑)。で、来てないですね(笑)」
けしー
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WHO’S PARK
2008.07.12

東京・代々木公園
Meeting of many sound systems! / Other Side Sound System / N ∞ I Sound System / 和泉中央 / Pureself RAVE / s.c.p. イカナニ マzzッザファカ sound / CLOSED System / N2T System
けしー 「2008年に代々木公園で行われた複数のサウンド・システムが集まるフリーパーティ。僕これちょうど高校生で。三者面談の後に学校からそのまま代々木公園に遊びに行きました(笑)」
BIOMAN 「なんかいけない青春ぽい」
けしー 「Maltine Recordsを主催しているtomadにDJやるから来なよと誘われて特に他の情報を知らないまま行ったんですが、公園のいたるところにサウンド・システムがあって、なんだこれはと思ったのを覚えています。当時panparthさんも知り合いではなかったけど出ててましたね」
BIOMAN 「けっこうイリーガルな?」
けしー 「イリーガルですね。これ、仕切ったのは皺さんで」
BIOMAN 「キーマン(笑)」
けしー 「皺さんがシステム持っている人に声をかけて、同時開催で自由にパーティーをやらせるという趣旨のイベントです。とにかく衝撃的でしたね。こんなわけのわからない世界があるなんて、って思って」
BIOMAN 「この中に特に印象に残っているのってあります?」
けしー 「CARREDORIANさんが一緒にやってて。その時すごいノイズがして」
BIOMAN 「それはどういうシステム?」
panparth 「西尾と皺さんによるN2T Systemというサウンド・システム」
けしー 「で、DORIANさんとCARREがやってて。10人ぐらいが暴れて。ノイズが鳴る中、メガネの人が持ち上げられてて、衝撃的でしたね(笑)。それがあとでpanparthさんだって知って」
BIOMAN 「なんかDORIANさんもいまは綺麗な音楽やってるけど、昔はお経ハウスとかやってたんですよね。噂に聞いたことがあります。結構変なシーンにいた人らしいですね」
けしー 「ここからこういうシーンに興味を持ちました」
未知との遭遇
BAKUTO OSAKA 2010
2010.09.18〜19

大阪・名村造船所跡地
18日
[大宇宙STAGE(partitta)]
FLOWER OF LIFE presents

WALTZ a.k.a.ALTZ / DJ NOBU / EYE / JAMES PANTS / CMT / DNT / VJ BETALAND / Lighting YAMACHANG / DECO OLEO / Baby-Q DANCE COMPANY
[コスモSTAGE(RED FRAME)]
PARA / Corrupted
newtone records presents
MONGOOSE(NEWTONE) / BING a.k.a. Toshio Kajiwara / コンピューマ / shhhhh(sunhouse) / 威力 / BIOMAN / VJ モアイロック

[ブラックホールSTAGE(black chamber)]
BOGULTA / DAMAGE / EERECTIONN / KA4U / KIHIRA NAOKI / DJ TOYO / DJ TUTTLE / YOHEY YAMAMOTO

19日
[ごちゃ祭STAGE(black chamber)]
Beast Cream a.k.a. TOXICLIPSTICK / サイケアウツG / HALLY / HAMATAI / KOCHITORA HAGURETIC MCEES / OVe-NaXx / MARUOSA / DJ MIGHTY MARS / おばけじゃ〜 OORUTAICHI × SHABU SHABU / VJ ROKAPENIS / 最高音響

[大宇宙STAGE(partitta)]
赤犬 / DODDODO WITH MIGHTY MARS / イルリメ / neco眠る / オニジャガデルカ / OOIOO

[ガレキSTAGE(瓦礫前特設ステージ)]
CROSS BRED / オシリペンペンズ / SOLMANIA / ウルトラファッカーズ / ざ×こ×ば

[DUBボン踊りSTAGE(BLUE FRAME)]
BUN BUN the MC / 国際ボーイズ / SOUL FIRE / Touch the sky crew

[GREEN PARK(野外特設ステージ)]
sea of green presents

CHILLRERU / nakamoto / 七尾旅人 / WATER FAI
[バク天STAGE(野外特設ステージ)]
PIPE69 presents

D.D.S / デグルチーニ / DJ HIROSHI / MORGUE SIDE CINEMA / スケート: シューマイ

[ギャラクシアンブース(partitta)]
BLAST FURNACE / 三木祐司 / okadada / 5364
[バトロボSTAGE(野外特設ステージ)]
DESTROYEDROBOT / Guido GEARHEAD ART STUDIO
[TATTOO CONVENTION(3F)]
DJ HORN / DJ YOSHIYUKI
未知との遭遇 「僕2010年から遊びだしたんで、あんまりなんですけど、〈バクト(爆都)〉に遊びに行って、それがけっこうターニングポイントになりました」
BIOMAN 「なんか〈バクト(爆都)〉って大阪大阪って感じっすよね。ちょっと補足させていただくと、〈FLOWER OF LIFE〉っていう大阪のパーティーのシーンがあって〈MIDI_Sai〉っていうのがあって、〈FLOWER OF LIFE〉と〈MIDI_Sai〉って、〈バクト(爆都)〉やるまで交わったことなかったんですよね。僕は2つとも行っているから、なんかもったいないなと思って。それが、BABY-Qっていうダンスカンパニーの(煙巻)ヨーコさんが主催している〈バクト(爆都)〉っていうのが始まって、それに〈FLOWER OF LIFE〉の人らとか〈MIDI_Sai〉の人らも、ブレイクコアっぽい人が一同に会して、それはけっこうグッときましたね。neco眠るとか出たんですけど」
タクミ 「自分もヨーコさんの活動は好きなので、名村造船所跡地や東京・歌舞伎町の風林会館で行われた〈バクト(爆都)〉は遊びにいきました」
loshi
「僕のはイベント名も忘れちゃって詳細が全然わからないんですけど」
loshi 「逆算したら2002年ぐらいだと思うんですけど。大阪に出てきたのが18の時で、ロックDJをやってたんですよね、ニルヴァーナとか流すようなDJをやってたんですけど、何故か当時のバイト先の人に誘われたのがART OF VIBESが出てるパーティーでして。GEBOさんたちがラップしたあとに僕がニルヴァーナとか流すっていう(笑)。だから最初に脱線し始めたきっかけは、ART OF VIBESですね。その前にもエレクトロニカとか聴かなかったわけではないんですけど。生で観て、脱線し始めたのは。自分が出演してっていうので」
BIOMAN 「GEBOさんも昔大阪のパーティーで結構顔見ましたもんね」
loshi 「そう、GEBOさんはいろいろやってる人ですよね」
タクミ
「僕は、VincentRadioです」
会場&バラモン 「おーーー(歓声)!」
タクミ 「これはパーティーというか、いろんな集合体なんで、影響受けた人は多いんじゃないかなって」
BIOMAN 「インターネットラジオなんですよね?」
タクミ 「ラジオなんだけど現場もあって、結構自由な時間でしたよね。おもしろかった。真っ昼間からやってて。まだ知られていない人とかもけっこう出演してて。それが、今になってグッとくることも多いです」
BIOMAN 「僕も最近DJの李ペリーさんと、やっぱりVincentRadioの話になって」
DJ Soybeans 「個人的には東京では一番この人達がイケてる人たちだった。ルードだしかっこいいし、だけどオタクだろうがなんだろうが関係なくフックアップするし」
HOPKEN 「実際誰がやってたんですか?」
タクミ 「主催者は元ILLDOZERの阿部(周平)さん。2016年に再開して、現在のクルーはYamato Houseのシバガキさん、Kama sutradioのカマちゃん、SphinkSのスギヤマさん、Cosmopolitan Danceのオカさんで現場の配信をリアルタイムでされているようです」
oboco 「ちょうど2010年ぐらいといえばデザインチームとして色々やってたILLDOZERが、DJ活動メインのJAYPEGになってて、より活動内容がパーティーとかいわゆる“現場”を作るようになり、関わる人が増えてた時期ですね。それを別にしても、阿部さんと石黒さんがやってる事とか、いる場所っていうのはこの年代に限らず常にみんな注目してるように思います」
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L.A. Monte Yung
「2002年か2003年ぐらい。詳細は全く覚えてなくて」
L.A. Monte Yung 「知り合いがハードコアのバンドをやってるっていうので、誘われて行って、そういうテーマじゃなかったんですけど、レゲエの人と競合してライヴとかDJをやるっていう」
BIOMAN 「ストレート・エッジ vs ラスタファみたいな、交わらないところで、オールジャンルでやろうぜみたいな?」
L.A. Monte Yung 「っていう感じだったんですけど、ハードコアのほうがラスタファを煽って、喧嘩売ってものすごいトラブルになって、あんまり覚えていないんですけど、いつの間にか血だらけの人がいっぱいおって」
DJ Soybeans 「笑い事じゃない(笑)」
L.A. Monte Yung 「最終的にはがんばっていこうやみたいになって(笑)」
BIOMAN 「なります(笑)?」
L.A. Monte Yung 「っていうのからちょっとそういうトラブルを求めに行く感じになって」
aspara 「そっち?」
BIOMAN 「完全に間違ってますよ(笑)」
DJ Soybeans 「でもトラブルがないとおもしろくない」
BIOMAN 「でも確かに昔は何かとトラブルあったっすよね」
L.A. Monte Yung 「2011年以前の記憶があんまりないんですけど。2006年ぐらいに初めてクラブっぽいところにいって、古着屋のイベントみたいなので、J-POPをかけてみんながはしゃぐみたいなイベントだったんですけど、シスコのなんかで2位になった人が出てて」
BIOMAN 「なんか(笑)」
L.A. Monte Yung 「その人がディープハウスみたいなのをかけてて、そこで、中東系の誰か全く知らない人が急にアンプにギター繋いで、ノイズをギターでやりだして」
BIOMAN 「ディープハウスに合わせて?交わらないですね」
L.A. Monte Yung 「それですごい演出だなと思ったんですけど、でも途中でその人がちょっとちょっとって言って追い出されて(笑)」
BIOMAN 「普通にトラブルとして処理されてる(笑)」
L.A. Monte Yung 「それがすごい印象に残っていますね」
BIOMAN 「なんか偉いもん観てますね」
L.A. Monte Yung 「それからそういうの求めてたんですけど、あんまり当時は酒を飲んでいなくて、自分もそういうトラブルになったら楽しめるんですけど、ふつうにDJとかやられてもあんまり……」
BIOMAN 「えー(笑)。それはクラブとか向いてない。地下格闘技とかやったほうが。血を見たほうが(笑)」
L.A. Monte Yung 「その後2011年ぐらいから酒を覚えて。楽しくなって」
BIOMAN 「トラブルがなくても楽しい、と。酒を覚えてよかったですね(笑)」
HOPKEN
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11th Festival Beyond Innocence 2007〜FINAL〜 at BRIDGE
2007.07.19〜22

大阪・ 新世界 BRIDGE
19日
内橋和久山本精一 / あふりらんぽ / 井上経康 / FRATENN / オシリペンペンズ + 内橋和久 / POPO / Optrum / ふちがみとふなと / 内橋和久 + 山本精一
20日
UA + 内橋和久 / FUTA9082 / マイクロふとし / HACO + 竹村延和 / おおたか静流 + MUTANT / 二階堂和美 + 内橋和久 / 吉田達也 + ガルペプシ/ PAAP / 山本精一 + 内橋和久
21日
チョモランマ / neco眠る / かきつばた / 小島 剛 + 村上ゴンゾ/ BOGULTA / にかスープ&さやソース / STYLE + 不破大輔 / XEXI / 吉田達也 + 千野秀一 / KK.NULL + 大谷安宏 / 巻上公一 + オオルタイチ + サム・ベネット / 野村 誠 + 外山 明 / アキビンオオケストラ / ALTERED STATES / 灰野敬二 + 半野田 拓 + ZAK / 梅田哲也 / sim / 一楽儀光(どらビデオ) + WON / 天鼓 + 高橋悠治 + 今井和雄 / カール・ストーン・ソロ / 山本精一 + 内橋和久
22日
佐々木匡士山本達久 / 有馬寿純ソロ / 三田村管打団? / HEMLEN / テニスコーツ / 天鼓 + YOSHIMI + ナスノミツル / 勝井祐二 + 千住宗臣 + 内橋和久 / 今井和雄 + 不破大輔 + 川端 稔 / 灰野敬二 + 芳垣安洋 + 田中悠美子 / 巻上公一 + カール・ストーン / 外山 明 + 山本精一 + 大野由美子 / SKIST + 高橋悠治
HOPKEN 「2007年の〈11th Festival Beyond Innocence 2007〜FINAL〜 at BRIDGE〉。知ってる人もいると思うんですけど、動物園前の地下鉄の駅の上に、今はドン・キホーテとパチンコ屋になってるんですけど、フェスティバル・ゲートっていう失敗した遊園地があって、そこに新世界BRIDGEっていう今考えると結構大きなオルタナティヴ・スペースがあって。内橋和久さんが運営されてて、バンドマンとか、いろんな人が働きながらやってたんですけど、2007年に閉まるってことが決まって。で、この〈Festival Beyond Innocence〉っていうのがほぼ毎年年末にいろんな人がいろんな組み合わせでセッションするっていうイベントで、これが最終回。最終回は木金土日にやってて。これが一番印象に残ってますね」
BIOMAN 「結構僕の主観としては、内橋(和久)さんがインプロヴァイザーをやってるっていうのがあって、インプロの箱っていうイメージが表向きにはあったと思うんですけど、STRUGGLE FOR PRIDEとか東京のDJの人とかもよく来てて結構ごっちゃな感じだったんですよ。東京のバラモンさんたちが言ってたようなパーティーのシーンの氷山の一角みたなのをブリッジで垣間見るっていう機会があって。唯一そういうのを嗅ぎ取れる場所というか。BRIDGEは広い割には安く借りれたし、色々と自由にやらせてもらえたので、面白そうな企画が多くて、観たい人がたくさんライヴしてました。大阪の人はみんな挙げるであろう青春の場所」
HOPKEN 「自分が関わるイベントを何度かやらせてもらったりしたのもあって、これは外せないところですね」
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oboco
HORSE MEAT DISCO JAPAN TOUR in OSAKA
2010.12.05

Horse Meat Disco(Jim Stanton & James Hillard)
大阪・梅田 do with cafe
19:00 to 02:00
oboco 「それまでいろいろイベントとかも行ってたんですけど、やっぱり自分のなかで〈FLOWER OF LIFE〉の影響が大きくて、ディスコとかハウスが好きやったんですけど、そういう音楽のかかるパーティーの起源としてはやっぱり元々はマイノリティの溜まり場で、そこは社会から唯一解放される場所、みたいなのをあんまり感じた事はなくて。自分が足を運んでいたのは、音楽をマニアックに好きな人が中心になってて、DJの良し悪しを基準に判断する感じというか。まあそれはそれでもちろん楽しくて興味のあるDJとかがやってるなら行ってて、その流れでロンドンのゲイディスコでパーティーやってるHorse Meat Discoって人らが来日したので遊びに行ったんですね。この時の来日ツアーでほかは〈FUJI ROCK FESTIVAL ’10〉とかに先に出てて。でも大阪の会場だったdo with cafeはいわゆる小箱で。どういう感じなるのか想像がつかなかったけど、それでもまあとりあえずは行ってみて。そんでこの日は日曜日やったんで夜7時から夜中2時までの時間帯で、オープンからずっと大味やなーと思うぐらいスケールのでかいディスコ・ミュージックをHorse Meat Discoが延々プレイしてる途中、夜9時ぐらいに急に音が止まって、そのお店専属かなんかのドラァグクイーンの方々がステージ上に出てきて、さっき以上にもっとスケールのでかいベタなディスコ、ABBAとかが流れだして、ショーが始まったんですよ。僕はそのショーになる流れとか意味合いを未だにあまり把握できてないんですけど、その場ではそれはここでの一夜には当然あるものとしてショーは進んでいって。Horse Meat Discoの人らもそれを観て本当にものすごい喜んでて。30分ぐらいそれを挟んで、そっからまたDJが始まったら、なんかよりエネルギーに満ちた雰囲気になってて最終的に結局予定を大幅に過ぎて朝5時過ぎまでやってました。フロアにはさっきまでショーに出てたドラァグクイーンの人達がそのテンションのまま淫靡なダンスをしながらフロアとかバー・カウンターにいて。サービス精神がすごくて」
BIOMAN 「いわゆるパーティーらしいパーティー」
oboco 「そうですね。日本でもこういう感じになれる場所があるんだなと。ここでパーティーを楽しむことの水準があがった気がしました。音楽を楽しみに行ってたぐらいだったんですけど、全員で一つの塊となって空間を作られるというのを実感したというか。DJだけが偉いんじゃないなっていう」
DJ Soybeans 「すごいいい話なんじゃないですか(笑)?」
oboco 「それが2010年12月」
BIOMAN 「いまのobocoの話は2010年以降のタームに繋がるような話でしたね」
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