2005年のスモッグとの来日公演で、鮮烈な印象を残したグランド・ハープ弾き語りシンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサムのニュー・アルバム『Ys(イース)』(写真)が11月3日(日本盤)、11月6日(US盤)に発売されます。

　前作『ミルク・アイド・メンダー』にて甘くイノセントな魅力をむさぼったファン待望の作品は、なんとビーチ・ボーイズや、はっぴいえんどのラスト・アルバム『HAPPY END』などを手がけた伝説的プロデューサー、ヴァン・ダイク・パークスがオーケストラのアレンジを担当し、「彼女は驚嘆すべき、そして慎み深い人物だ。私にとってこれ以上の挑戦も、そして発見の喜びもこれまでなかった」と絶賛。また、ヴォーカルとハープのトラックはスティーヴ・アルビニが、全篇にわたるミックスはジム・オルークが担当するという夢のようなコラボレーションとなっています。

　前作同様にリリカルでありながらスリルに満ちた複雑な構成のハープのトラックに甘く繊細なジョアンナのヴォーカルが満ちたアルバムになっているとのこと。