9月18日に逝去した脚本家・
倉本聰の代表作であり、1981年にフジテレビ系で放送が開始された、ドラマ史に残る不朽の名作『
北の国から』。
田中邦衛演じる黒板五郎とその子供、純(
吉岡秀隆)、螢(
中嶋朋子)の家族が、北海道、富良野の大自然を舞台に繰り広げる、小さな家族の大きな愛の物語です。人間的な魅力あふれる多彩な登場人物と、心に残る数々の名場面は当時圧倒的な支持を受け、連続ドラマ24回の放送後も、1983年に放送された『
’83冬』から『
2002遺言』まで、8本のスペシャル版が放送されました。今も北海道、富良野市のロケ地には数多くの人が訪れています。
このドラマを語る上で欠かせないのが、
さだまさしによるドラマ音楽です。ハミングのみで歌われる、日本人なら誰もが知る名曲「北の国から.遙かなる大地より」はもちろん、「純のテーマ」「螢のテーマ」など美しい音楽の数々。耳にするだけで富良野の風景や、出演者の顔、セリフを思い出させてくれるドラマ音楽の傑作です。
この度、『北の国から』放送開始45周年を記念し、ドラマを彩った名曲の数々をトップミュージシャンで編成したスペシャルオーケストラの演奏でお届けする、〈北の国から ドラマチックコンサート〉を11月26日(木)~28日(土)東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて開催することが決定しました。
7月に東京国際フォーラム、8月に富良野演劇工場で開催した〈北の国から スペシャルコンサート〉はいずれも完売し好評のうちに幕を閉じました。この度再演を望む多くの声にお応えし、新たに〈北の国から ドラマチックコンサート〉として公演をお届けします。
また、本公演では、8月9日の〈北の国からスペシャルコンサート〉富良野公演にてサプライズ出演した倉本聰による『黒板五郎の遺言』朗読の映像も紹介します。
音楽監督には長年にわたり、プロデューサー、アレンジャーとして、さだまさしの音楽活動を支えてきた
渡辺俊幸が参加します。
ステージ上に設置するスクリーンには、ドラマの名場面を映し出し、映像と極上の音楽で『北の国から』の世界をじっくり体感いただけます。
さらに、トークゲストとしてドラマで重要な役を演じた3人が日替わりで登場することが決定。中嶋朋子(螢役・26日出演)、
横山めぐみ(れい役・27日出演)、
竹下景子(雪子役・28日出演)が制作秘話やドラマへの想いを語ります。
司会は『北の国から』の熱烈なファンとして知られる
ますだおかだ増田。トークゲストと共にドラマ愛をたっぷりと披露します。
[倉本聰さんのご逝去に接して]「北の国から」の原作・脚本を手がけられた倉本聰さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
倉本さんが「北の国から」を通して遺された数々の言葉と物語は、放送開始から45年を迎える今もなお、世代を超えて多くの人々の心に深く刻まれています。
今年7月に東京国際フォーラムにて、8月にはゆかりの地・富良野にて「北の国から スペシャルコンサート」をお届けできたことも、倉本さんのご協力の賜物です。
また、富良野公演をご覧いただけたことを、関係者一同心より感謝しております。
本公演では、作品を彩ってきた音楽や映像、出演者の皆様による言葉を通して、倉本さんが「北の国から」で描いてこられた世界と、その魅力を大切にお届けしてまいります。
生前に賜りましたご尽力に深く感謝申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。――「北の国から ドラマチックコンサート」主催者一同[コメント]日本のドラマ史に燦然と輝く不朽の名作『北の国から』。
その心に残る名シーンをスクリーンに映し出しながら、我が盟友・さだまさしさんがこのドラマのために生み出した数々の名曲を、特別編成のオーケストラサウンドでお届けする、まさにスペシャルなコンサートです。
さらに、スペシャルゲストとして中嶋朋子さん、横山めぐみさん、竹下景子さんをお迎えし、『北の国から』への深い愛情にあふれる、ますだおかだ増田さんが司会進行を務めるとなれば、このコンサートでしか聞けない特別なエピソードも、きっとたくさん飛び出すことと思います。私自身、今から楽しみでなりません!
懐かしい映像と音楽を通して、『北の国から』が私たちの心に残してくれた数々の感動を、もう一度皆さまと分かち合えればと願っています。――渡辺俊幸この夏に行われた『放送開始45周年記念 北の国から スペシャルコンサート』。
主題歌や挿入歌が演奏される中、ドラマの名シーンを観て5000人で号泣。
そんなドラマが他にありますか??しかも24年前に終わったドラマですよ??
今回は、螢ちゃんだけでなく、れいちゃん、雪子おばさんも参加。
ファンにとってはたまらないメンバー!お三人様から聞きたい話がいっぱいあります!
今もなお、DVDを見て、富良野以外もロケ地めぐりしてる自分が、司会をさせて頂ける事に、おいらぁ~涙が出る、本当にぃ~涙が出る。
是非『北の国から』の続きを感じに来て下さい、『北の国から』はまだ終わっていません。――ますだおかだ増田北海道の雄大な景色と、そこで繰り広げられる小さくも壮大な物語を、手仕事のようにひとつひとつ紡ぎあげた作品です。その世界観を体現するのは、本当に難しく、わたしたちは、すべての瞬間を、真に生き抜くしかありませんでした。そんなドラマを支え続けた、渡辺俊幸さん、さだまさしさんによる音楽は、登場人物たちを、小さな針葉樹の苗木や、風に煌めくダイヤモンドダストであるかのように、美しく、イキイキと、北海道の雄大な景色のその中に包み込んでくれたのでした。
今回は特別編成による、壮大な「北の国から」音楽世界が繰り広げられます。皆さんと、美しく、あたたかい、ひとつの景色になれるのを楽しみにしています。――中嶋朋子「北の国から」放送開始から45周年を迎えるそうですね。
「北の国から’87 初恋」は私のデビュー作でもあり、大変想い出深い作品です。
お芝居の経験ゼロからのスタートだったので、授業が終わると連日、当時曙橋にあったフジテレビに通い、杉田監督の猛特訓を受けました。
リハーサル室を出る度に、できない自分が悔しくて泣いたのを覚えています。
撮影は1986年の秋から冬のことで、あれから40年が経ちました。
今の私があるのも、「北の国から」との出逢いのおかげです。
私にとって「北の国から」は宝物のような作品です。
その「北の国から」の名曲の生演奏を、大スクリーンに映し出される選りすぐりの名場面と共にお送りするスペシャルコンサートが、私の生まれ育った池袋の地で開催されるなんて!
夢のようで、期待で胸が高鳴ります。
私も観客の皆様と一緒に、「北の国から」の世界に思う存分浸りたいと楽しみにしております。――横山めぐみ『北の国から』は五郎さん、純と螢、3人の家族の物語。そして、もう一つの主役と言ってもいいのが富良野を中心にした北海道の雄大な自然です。そんな美しい映像を彩ってくれたさだまさしさんの楽曲がライブで聴けるなんて、もう夢のよう。渡辺俊幸さんは私が敬愛する音楽家でもあります。きっと、豊かな愛に満ちたひとときになることでしょう。私も「雪子おばさん」に戻ってコンサートを楽しませて頂きます。トークにも参加します。どうぞよろしくお願いします。――竹下景子