アジア最北の歓楽街・札幌ススキノを舞台に、大泉洋演じる便利屋〈探偵〉と松田龍平演じる相棒〈高田〉が、毎度厄介な事件に巻き込まれていく『探偵はBARにいる』シリーズの最新作『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』が12月25日(金)に全国公開。このたび、サカナクションの名曲にして本作主題歌に決定した「グッドバイ」音源を使用したファイナル予告映像が公開されています。
また、本作の企画・プロデュースを務め、古沢良太と共同で脚本も担当する東映の須藤泰司は、実はシリーズ第一作『探偵はBARにいる』の制作準備が行き詰まっていた2009年の夏、サカナクションの1stアルバム『GO TO THE FUTURE』(※北海道・札幌でレコーディングやMV制作などのすべてが行なわれ2007年5月9日にリリースされた)に背中を押されていたそうで、今回の主題歌「グッドバイ」についても、「『グッドバイ』で紡がれる言葉、それはこの世界の心象風景を立ち上げて鮮やか。不確かな未来、それでも漕ぎ出す人がいる。そんな大きな物語の隙間を埋めるのは無数のありふれた『幸せ』と『別れ』…… 今回、映画のテーマは『あったかも知れない人生』。それはまさに、ありふれた『幸せ』と『別れ』についての物語。だから『グッドバイ』は探偵とヒロインの心情に寄り添って深い余韻を残す」と語り、今回の主題歌起用に至った思いの内を明かしています。
17年前の夏、私は『探偵はBARにいる』の制作準備が完全にスタックして八方塞がり、クソッ、どうにでもなりやがれ……そんなやさぐれ気分に喝を入れてくれたのがサカナクションのアルバム「GO TO THE FUTURE」。その楽曲に背中を押され、私は再び「歩き始める決意」をしました。そしてこの度、「グッドバイ」の許諾を頂き小躍りしていたら、ANNに大泉さんが出演した際、山口さんがまさかの「許可してない」発言!! 冗談とは思いながらも深夜に慌ててメールを確認したりして。(笑) 「グッドバイ」で紡がれる言葉、それはこの世界の心象風景を立ち上げて鮮やか。不確かな未来、それでも漕ぎ出す人がいる。そんな大きな物語の隙間を埋めるのは無数のありふれた「幸せ」と「別れ」…… 今回、映画のテーマは「あったかも知れない人生」。それはまさに、ありふれた「幸せ」と「別れ」についての物語。だから「グッドバイ」は探偵とヒロインの心情に寄り添って深い余韻を残す……けれど、既に多くの人がこの曲から受け取った豊饒なイメージは、かくの如き私のコメントなど野暮な蛇足にしてしまう事でしょう。 ――須藤泰司(企画・プロデュース ※古沢良太と共同脚本も担当)