CD発売に先駆け、携帯電話向けにプロモーション・ビデオを配信、世界初の“ケータイ・デビュー”を飾ったヴァイオリニストの宮本笑里（写真／photo:下村一喜）。その話題の彼女がいよいよアルバム・デビューを飾ることになりました。1stアルバムは『smile』というタイトルで、7月18日の発売予定です。

　今作では、クラシックの小品やオーケストラとの共演による書き下ろしの楽曲に加え、父親であり、3月で演奏活動から引退したオーボエ奏者、宮本文昭との共演曲も披露。父のレパートリーとして最もCD化を望む声が多かった「アヴェ・マリア」が親子ヴァージョンで収録されるほか、二人で共演し、好評オンエア中のサッポロビール「ヱビス＜ザ･ホップ＞」のCM曲である「第三の男」もボーナス・トラックとして追加されています。

　このアルバムはCD／SA-CDのハイブリッド仕様。通常盤（SICC-10052 税込\3,045）とともにDVD付きの初回生産限定盤（SICC-10050〜1 税込\3,360）もリリースされ、そのDVDにはデビュー曲「passion cachee（パッション・カシェ）〜秘めた思い〜」のPVがフル・ヴァージョンで収録されています。また、5月30日からは「ヱビス＜ザ･ホップ＞」のCM曲が先行配信開始。いろいろと話題の尽きない彼女、今後の活躍にも期待です。