近年ではYOUNG JUVENILE YOUTHのヴァイナル連作『Anti Everything』『More For Me, More For You』が好評、エレクトロニック・ミュージックを軸に、様々なスタイルの音楽を独自の視点で切り取ったリリースを継続中のレーベル「Phaseworks」（www.phase-works.com）。オーガナイザーとしても機能する同レーベルの看板イベント〈PHASE〉が、約3年ぶりに開催決定。11月29日（土）、東京・渋谷 7th FLOORにて行われます。

　15回目の開催を迎える今回の〈PHASE〉には、Phaseworksよりカセットテープ作品『Pipedreams』をリリースするAUDIO ACTIVEギタリスト・Cutsigh、Alec Empire主催「Geist Records」からのリリースやDavid Sylvianのリミキサーとしても知られる異能ギタリスト・浅野逹彦、“元DRY & HEAVYのシンガー”というイメージを払拭した2011年作『Arrow』に続く一手に注目が集まるAo Inoueといった〈PHASE〉縁の面々に加え、今冬Manatholプロデュースの下制作された1stアルバム『ME』をリリース予定の異色女性クリエイター“MIFUMA”も登場。特定のフォーマットから開放された感覚で等身大のエレクトロニック・ミュージックを紡ぐMIFUMAは今回が初のライヴ披露。必見のパフォーマンスとなること必至です。HISAによるライヴ・ペインティングや、DJを務めるShigeo TerashimaとConiにも注目です。