シガー・ロスや坂本龍一のライヴ・サポートを務め、今年発表したアリス＝紗良・オットと共演作『ショパン・プロジェクト』でも話題を呼んだアイスランド出身のオーラヴル・アルナルズ（Ólafur Arnalds）。エフタークラングのレコーディングやライヴへの参加でも知られ、今年8月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで圧巻のパフォーマンスを披露したニルス・フラーム（Nils Frahm）。ポストクラシカル・シーンを代表する2人がアナログのみでリリースしてきたコラボレーション作品に、7つの新曲を加えたアルバム『コラボレイティブ・ワークス』（AMIP-0068 2,600円 + 税）が10月29日（木）に発売されます。

　2012年にチェリストAnne Mullerをゲストに迎えたエレクトロニックな作品『Stare』から始まり、2015年にはシンセサイザーをメインとし、Oberheim 4 VoiceやKorg PS3100を使用しダブのエッセンスを加えた5つの楽曲を収録する『Loon』、同じタイミングでニルス・フラームのDurtonスタジオに2人が集まり2台のピアノによるインプロヴィゼーションを収録した『Life Story Love and Glory』。これら7inch / 12inchヴァイナルで発表した作品に、『Trance Frendz』と題したDurtonスタジオでのレコーディング風景をショート・フィルムに仕上げた映像作品を制作。この時にレコーディングした7曲の新曲を今回のCD盤に収録しています。

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