本国ドイツはもとよりユーロ圏トップクラスの人気を誇る「ELAC」が、新たなエントリークラスのシリーズとして“Debut Line”を立ち上げ、11月下旬から7モデルを順次発売すると発表。同シリーズは、「KEF」や「INFINITY」「TAD」など世界有数のスピーカー専業メーカーにて40年に亘り開発を手がけ、TAD「M-1」をはじめとするハイエンドスピーカーからエントリークラスに至るまで幅広いモデルを送り出してきたエンジニア、アンドリュー・ジョーンズを迎えて開発されたもの。

　シリーズの特長は、アンドリュー・ジョーンズが新たに起こした従来のELACスピーカーとは異なるユニット構成の採用。ウーファー素材には強度が高く軽量なアラミド・ファイバーを使用、トゥイーターには新デザインのウェイヴガイドを採用して高域特性に優れた周波数帯域を確保するなど、ELACの培ってきた開発力とアンドリュー・ジョーンズの開発ノウハウが融合したシリーズとなっています。なお、本シリーズは全国のELAC特約店のみでの販売。