BOREDOMSのメンバーでもあり、多彩な音楽活動で知られる山本精一のバンド、想い出波止場（写真は『リヴァース＆ギガーズ1987〜1993』）が、97年の『ブイ』以来8年ぶりの新作を10月23日にリリース！ タイトルは『大阪・ラ』(DAKO-01 \3,000(税込))とのこと。かつて93年に山本がカセットレーベルとして設立し、『ファミコン・ラリー』を発表した“DAKO VINYL”を復活させ、そこからのリリースとなるそうです。

　山本曰く「内容をコトバに置き換えるのがかなり困難なアルバム」とのこと。またこの不思議な『大阪・ラ』というタイトルについては「想い出波止場と、大阪という街の関係性を、なんとか表現しようと模索した結果ではなく、ただなんとなくつけてみた」のだそう。こんな話だけでもつい興味津々になってしまうその内容。現時点ではまだ明らかではありませんが、膨大な時間をかけて録音を続けてきたという音源がどのように披露されるか、実に楽しみです。9月23日予定のBOREDOMSの新作も間近だし、こちらも必聴ですよ！