ワールドワイドに良質な音楽を紹介するネットラジオ「
Red Bull Radio」にて、音楽ライター・原 雅明による新プログラム「Tokyo Tangents」がスタート。日本時間7月26日(木)午前8:00より配信が開始されます。
日本の音楽への関心が高まる中、海外に向けて日本の音楽を紹介する同番組は、毎回異なるテーマを設けて様々な角度から日本の音楽シーンを掘り下げます。番組は毎月1回更新。2時間のプログラムがオンラインで常時視聴可能です。
番組を担当する原 雅明は、これまでにレーベル「HEADZ」の設立や雑誌「FADER」の創刊、
トータスをはじめとする海外アーティストの招聘、〈Low End Theory〉などの音楽イベント、ワークショップの開催を手がけ、現在は各種音楽雑誌、ライナーノーツ等に寄稿する傍ら、レーベル「rings」のプロデューサーとして、
rei harakamiの主要アルバムの再発などを手がけるほか、LAの非営利ネットラジオ局「dublab」の日本ブランチ「dublab.jp」の運営やDJ / 選曲活動を通して、都市や街と音楽との新たなマッチングも追求しています。2018年3月には“80年代以降のジャズ”について掘り下げた論考集『Jazz Thing ジャズという何か〜ジャズが追い求めたサウンドをめぐって 』(DU BOOKS)を刊行。
番組第1回目のテーマは“日本のアンビエント / サウンドスケープの系譜”。現代音楽、ジャズ、ポップ、テクノ、エレクトロニカなど様々なジャンルのアーティストがアプローチし、独自の進化を遂げた日本のアンビエント。番組ではその系譜を辿ります。