ほぼ同時期にデビューしたガンズ・アンド・ローゼズとともに全米ツアーを行なうなど、世界をターゲットにするべくアメリカを活動の拠点としていた、ジャパニーズ・ヘヴィ・メタル・バンド、E・Z・O。そもそもはフラットバッカーとして札幌で結成された彼らは、87年にバンド名をE・Z・Oに変え、キッスのジーン・シモンズをプロデューサーに迎えたアルバム『E・Z・O』(写真)で全米デビュー。その後、2nd『ファイヤー・ファイヤー』を発表するものの、91年に惜しくも解散に。その日本人離れしたサウンドは時代を先取りしすぎていた感さえある彼らですが、その彼らのオリジナル・アルバムがデビュー20周年を記念して、新たにデジタル・リマスタリングされた紙ジャケット仕様盤となって復刻されます！

　復刻されるのは、

●フラットバッカー
・1st『戦争(アクシデント) 』(VICL-61593 \2,500(税込))
・2nd『餌』(VICL-61594 \2,500(税込))

●E・Z・O
・1st『E・Z・O』(VICL-61595 \2,500(税込))
・2nd『FIRE FIRE』(VICL-61596 \2,500(税込))

　といった前身バンドであるフラットバッカー時代を含めた4作品。発売はともに3月16日に予定されています。名曲「KISS OF FIRE」など、今でも色褪せない個性を放っているクールな曲ばかりですので、ぜひともアナタも今一度ご堪能ください！