ソングライター / ピアニストの小川紗綾佳が、6月から8月まで、3ヵ月連続で音源をデジタル・リリースし、7月1日(水)に2枚組のデビュー・アルバム『百徳鍵盤』(CD hOmEAU-004〜5 3,000円 + 税)を発表します。また、5月27日(水)21:00から、アルバム『百徳鍵盤』のリリースを記念した全曲試聴&先行予約会をYouTubeにてライヴ配信。このライヴ配信には、2019年秋に結成した“三人楽器”でともに活動するフルート奏者、深澤美香と藤原 雪をゲストMCに迎えます。
クラッシック、現代音楽、ポップス、ブルース、ジャズ、邦楽など多彩な音楽に影響を受けてきた小川のデビュー・アルバム『百徳鍵盤』は3つのパートに分かれ、それぞれのパートに言葉が添えられています。Aパートはアンビエント・ヒーリング系のピアノ・インストゥルメンタルを8曲収録した「どんな時も美しくて」。優しいタッチで演奏される心地よいメロディと流れるようなコードトーンは、ついつい眠たくなるほどの心地良さ。自然や星空、美といったテーマで演奏される曲たちは、聞いていると情景が目に浮かぶようで、生命の息吹を感じさせてくれます。心地よさの秘密はピアノの高い演奏力から来ているのは言うまでもありません。Bパート「花が咲いたなら」では歌の世界がスタート。陰鬱かつ華々しい愛の言葉が広がったと思えば、続くCパート「everywhere」では一転して、陽気でポップな世界が続きます。多くの文学やアートに親しんだ彼女ならではの感性で紡がれた詩の世界と艶やかな美声で奏でられる美しいメロディ。朗らかで切なく、ときに妖艶で力強い小川の音楽には、未来への希望が溢れています。
3ヵ月連続のデジタル・リリースでは、デビュー・アルバムの3つのパートがひとつずつ配信されます。初回の6月3日(水)にリリースされるのは「百徳鍵盤-どんな時も美しくて-」。続いて、「百徳鍵盤-花が咲いたなら-」は7月1日(水)、「百徳鍵盤-everywhere-」は8月5日(水)のリリースが予定されています。
Photo by Kenichi Asano