英ロンドンを拠点に活躍するプロデューサー / ピアニスト / MCで、2020年10月に発売され話題を呼んだブルーノートの名曲をロンドンのアーティストがカヴァーしたアルバム『
ブルーノート・リイマジンド』にも参加。そこで
エディ・ヘンダーソンの「ギャラクシー」を現代的なアレンジで蘇らせた
アルファ・ミスト(Alfa Mist)が、ニュー・アルバム『BRING BACKS』を4月23日(金)に発表します。収録曲「Run Outs」が公開されています。
新作は、これまで3枚のアルバムをみずからのレーベル「Sekito」から発表し、多くのコラボレーションやサイドプロジェクトに関わってきたアルファ・ミストが、
ソロモン・バーク、
トム・ウェイツ、
スプーンなどの作品を送り出してきた「ANTI-」レーベルからリリースする初のアルバム。みずからすべての作曲とプロデュースを手がけ、ジェイミー・リーミング(g)、カヤ・トーマス・ダイク(b,vo)、ジェイミー・ホートン(ds)、ジョニー・ウッドハム(tp)らとともにロンドンでレコーディングされました。
公開されている「Run Outs」についてアルファ・ミストは「Run Outsは若い頃に遊んでいたストリートゲームなんだ。前はビートを作ることとバンドで演奏することは全くの別物だと思っていたけど、同じことを達成しようとしていることに気付いた。作りたい音楽を作るということ。Run Outsという曲では、私の初期の頃のビートの雰囲気と今の自分を融合させているんだ」と語っています。
©Johny Pitts