バービーボーイズ『Blank List』の詳細が明らかになっています。その収録楽曲や新たなリミックス楽曲などの情報に加え、ジャケット写真も初公開されました。

　『Blank List』と綴りが一文字違う『BLACK LIST』（1988年発表）は、当時『Freebee』までの初期楽曲から12曲を精選してニューヨークでリミックスを行い完成させた、アーティストのこだわりが詰まった作品。8月20日（水）に発売される『Blank List』は、『3rd. BREAK』から2019年発表の『PlanBee』に至る“空白”も含めた道程の中から、メンバーの今日的感覚・価値観・審美眼によって厳選された楽曲と新たなサウンドで届けられる〈2025年最新セレクション・アルバム〉です。

　その収録楽曲は、『3rd. BREAK』以降『eeney meeney barbee moe』までのEPICソニー作品からが8曲、2019年『PlanBee』からが2曲の全10曲。『PlanBee』収録の「ぼくらのバックナンバー」「翔んでみせろ」は『√5 デトックス』に続きエンジニア・渡辺省二郎によるリミックスで、装いも新たな〈2025年〉仕様となっています。アルバム・ジャケットは1990年時点に“20年後のバービーボーイズ”をコンセプトに撮った写真を使った仕掛けに富んだアートワーク。こちらにもぜひご注目ください。

　なお、バービーボーイズ40周年特設サイト『暗闇日砲デジタル』WEB版最新号が公開されています。その最新号で触れられているとおり、『√5 デトックス』に続いて『eeney meeney barbee moe』も7月23日（水）CD / LP発売日に合わせて最新リマスター音源が各種サブスクリプションサービスで配信されます。

　EPICソニー時代の全オリジナル・アルバム復刻リリースは『eeney meeney barbee moe』（7月23日発売）で節目を迎えます。何度も全作品をおさらいして、来たる8月の真新しい初出盤『Blank List』に備えましょう。

　バービーボーイズは1984年デビュー、男女のツインヴォーカルを擁して1987年「女ぎつね on the Run」でブレイクして人気を博した5人組ロック・バンド。2024年9月21日、デビュー・シングル「暗闇でDANCE」から40周年を迎えています。