沖縄・石垣島出身の
BEGINが、デビュー35周年を記念した全国35公演のホール・ツアー〈BEGIN「さにしゃんサンゴSHOW!!」〜35年目の音楽旅団ツアー〜〉の開催を決定。また、6月16日(月)正午より7月2日(水)リリースのアルバム『
太陽』に収録される楽曲「なんくる君であれ」のミュージック・ビデオと、新たなアーティスト写真を公開しています。
BEGINは、5月10日(土)より地元・沖縄で開幕した35周年〈さにしゃんライブハウスツアー〉を全公演ソールドアウトさせ、各地のオーディエンスを盛り上げ、6月15日(日)に渋谷クラブクアトロにて行なわれたツアー・ファイナル公演も大盛況のうちに幕を閉じました。ファイナル公演は、ライヴハウスを基盤に活動を続けてきたBEGINらしさに満ちあふれた全21曲、約130分のライヴでしたが、その終盤、ステージに立つヴォーカルの
比嘉栄昇が、9月より35周年の全国ホール・コンサート・ツアーの開催をアナウンス。9月19日(金)の東京・かつしかシンフォニーヒルズ公演を皮切りに、2026年3月29日(日)の沖縄・石垣市民会館公演まで、全35公演が決定。チケットは、オフィシャルFC「かりゆしネット」にて最速先行受付を開始しています。
全国各地のファンと直接向き合い、音楽の力と温もりを直接届ける“音楽旅団”BEGINの記念すべきツアーは、「いつか行きたい」ではなく「いま行くべき」全国ツアーとなるに違いありません。
また、「なんくる君であれ」のミュージック・ビデオは、BEGINの原点となる石垣島にて全編撮影。自然と暮らし、風と時間が優しく流れるこの島の風景と住民の方々が、彼らの歌と見事に溶け合う作品となっています。映像ディレクターは、「三線の花」のミュージック・ビデオも手がけた
山口保幸で、数々のアーティストの映像作品を生み出してきた名匠が、35周年を迎えたBEGINとその故郷“石垣”の“今”を温かく切り取っています。映像には石垣の子どもたちや島の人々が登場し、まるで島全体が祝福しているかのような作品に仕上がっています。
ミュージック・ビデオについて、山口は「このMVは、石垣島に生きる人々の“今”をありのままに記録した、静かなドキュメンタリーです。風や海の音に包まれた島の風景の中、真っ直ぐにカメラを見つめるまなざしは、ピュアで正直で、胸を打ちます。〈なんくるないさ〉は、ただの楽観ではなく、変わりゆく世界の中で自分らしく、しなやかに生きてゆこうよというメッセージだと感じます。そんなBEGINの音楽のあたたかさと眼差しが、映像を通してあなたの心に届きますように」と語っています。
そして、BEGINのデビュー35周年を記念した特設サイト「BEGIN 35th ANNIVERSARY さにしゃん スペシャルサイト」にて、新たな企画として「わたしとBEGIN」がスタート。BEGINと縁のある著名人や関係者、ライター / 音楽評論家35組が、お祝いコメントとともにBEGINとの思い出を語る企画となっています。第1弾には
森山良子、
MONGOL800、
かりゆし58、兵庫慎司が登場。毎月豪華なラインナップで更新していく企画になっています。
35年という長い旅路の中で変わらぬ音楽への情熱を込めている、BEGINの新たな幕開けを感じさせる動きに注目です。