北の不死鳥こと、その長いキャリアに裏付けされた絶大な人気を誇るラッパーの
B.I.G.JOEが、ラスト・アルバム『B.I.G.JOE IS DEAD』を9月5日(金)に配信リリース。
B.I.G.JOEが、本作『B.I.G.JOE IS DEAD』に込めたメッセージは、ラッパーとしての死生観だとのこと。B.I.G.JOEは「16歳でラッパーとして活動を始めた最初のリリックを『誕生』とするならば、このアルバムは成熟した一人のラッパーの『終焉』である。その最期を悲しみで包もうとはわない。何故なら『死』は本人にとっては特別なことでも、悲しむことでもないからだ。むしろそれはもう一つの扉であり、新たな世界への旅立ちである。B.I.G.JOEはファンキーに、余裕で、笑って、そのドアを開けたいと願う』と語っています。
全曲のサウンド・プロデュースを手掛けたのはYUUKI KANAYAとwakaによるbuzzy.(バジー)。ラッパーとして、アーティストとして完成されたB.I.G.JOEのメッセージを生音を駆使した温かく緻密な音像が包み込みます。キャリア最後にして最高傑作と言える作品がここに完成しました。
CD版は豪華紙ジャケット仕様で、メインディスクに加え、buzzy.によるダブワイズされたDUBヴァージョン収録のボーナスディスクを搭載した2CD仕様で9月24日(水)にリリースされます。カバーアートワークはcherry chill will.による撮りおろし写真。