“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、12月4日（土）、5日（日）の2日間、福岡・マリンメッセ福岡A館にてワンマン・ライヴ〈BiSH SPARKS “the FiNAL BATTLE of REVENGE” EPiSODE 3〉を開催しました。

　5月に愛知・日本ガイシホール〈BiSH SPARKS "This is not BiSH except BiSH" EPiSODE 4〉からスタートしたアリーナ公演〈BiSH SPARKS〉のファイナルとなった本公演は、これまでと同様、オープニング映像から本編がスタート。「BiSH-星が瞬く夜に-」でアリーナ後方から登場したメンバーは、花道を駆け巡りながらメインステージに集結し、「GiANT KiLLARS」「DEADMAN」など、ライヴ定番曲で会場の熱を一気に上げます。中でも、最新アルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』に収録されている、アユニ・D作詞の新曲「Beginning, End and Beginning」は、本公演にてライヴ初披露となりました。

　そして、ライヴ中盤では、ハシヤスメ・アツコの出身地である福岡にちなんだコントも披露され、和やかな空気に包まれる中、「ぴらぴろ」で勢いよく後半戦がスタート。終盤のMCでは、BiSHメンバーの夢であったマリンメッセ福岡でのライヴの実現や、先日発表があった〈第72回NHK紅白歌合戦〉への出演が決定したことへの喜びと清掃員への感謝をメンバーが語り、涙する姿もありました。

　アンコールの「ALL YOU NEED is LOVE」で、感動的なフィナーレを迎えるかと思いきや、最後に披露されたのは「NON TiE-UP」。2日間に渡るマリンメッセ福岡A館公演、そして5月より全国各地で行われてきた〈BiSH SPARKS〉は、BiSHらしい締めくくりとなりました。

　そんな本公演のアフター・ムービーがBiSHオフィシャル・ツイッター、YouTubeチャンネルにて公開されています。詳細は各サイトをご確認ください。