65年にデビュー、スティーヴ・ミラー・バンドへの参加後ソロ活動を本格化させ、折からのウェストコースト・ムーヴメントに乗り、76年『シルク・ディグリーズ』をはじめ数々のヒット作を世に送り出してきたAORの重鎮、ボズ・スキャッグス（Boz Scaggs）。昨年はドナルド・フェイゲンらと結成した“Dukes of September”として来日し武道館を満員にするなど、精力的に活動をしているボズですが、ソロでは429Recordsに移籍し、3月6日にニュー・アルバム『メンフィス』をリリース！

　新作『メンフィス』は、ボズのルーツであるR＆B / ソウルの名曲をカヴァーした作品集で、ジョン・メイヤー・トリオのドラマー、スティーヴ・ジョーダンのプロデュースのもと、ウィリー・ミッチェルの所有するロイアル・スタジオでレコーディング。バックには映画『ゴースト・バスターズ』のサントラで有名なレイ・パーカーJr.、スプーナー・オールダム、ウィリー・ウィークスらを従えています。

　楽曲はアル・グリーン「So Good To Be Here」、ジョージ・ウィンストンやボブ・ディランのカヴァーでも知られる「Corrina, Corrina」などを収録。また、「Gone Baby Gone」「Sunny Gone」の2曲のオリジナル新曲と、2曲の日本盤ボーナス・トラックを収録しています。

　429 RecordsのYouTubeチャンネルで『メンフィス』の全曲プレビュー試聴、インタビュー映像が公開されています。こちらもぜひチェックしてみてください！